2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

オレンジデーにイースター、仕切り直しのシガレット。

こんばんは、ヤマネコです。

4月14日はオレンジデー、本日16日はイースターでした。

イースターは年ごとに日にちが変わります。春分の日を過ぎて、最初の満月のあとの日曜日がイースターです。

 

オレンジデー用には、ショコラオランジェをつくりました。

つくりましたと言っても、輪切りのコンフィを湯煎でとかしたチョコレートに浸し、乾かしただけ。土台のオレンジは先月煮詰めてつくり置きしたブラッドオレンジのコンフィ。

チョコと柑橘系の組み合わせが私は本当に大好きです。

 

盛り付けの際にちょうどいいサイズのお皿がなくて、ここ数年「中間サイズの菓子皿」を買い足す(買い替える)かずっと迷っていました。ケーキプレートだと大きすぎる、醤油皿だと小さすぎる、それがわが家の食器事情。

サイズ的にちょうどいいかなと思えるのが、長年愛用しているアカシアのミニプレート。

気に入ってはいるのですが、オレンジやチョコレート、あとは羊羹や牡丹餅など濃い色のお菓子を載せるとパッとしないのが残念ポイントでした。でも最近はお懐紙やレースペーパーを使うことでコントラストが出せるので、わざわざ買い替えなくてもいいかなと思えるように。

さすがに今回はレースペーパーにすればよかったのですが。

 

そして本日はイースター。今年もまたイースターエッグプリン(卵の殻を器にしたプリン)をつくるつもりだったのですが、卵が一個しかなかったので普通のプリンへと急遽変更。

使ったのが金属カップでちょっと味気ない雰囲気になってしまいましたが、無事、夕食後のデザートとなりました。

もともと「プリンをつくる」と決めていたのですが、よく考えたらイースターにプリンを食べるのは本来の習わしではなく、勝手なマイルールでした。でもきっと続けていきます。

 

同じくお菓子つながりで少し話が前後するのですが、先日、ラングドシャをつくりました。

正しくは、ラングドシャを失敗しました。

反省点は……もう、最初から最後まで一から学びなおし! というくらいたくさんあったのですが、この記事を書いた少しあと、真っ先に「型」だけはつくりなおしていました(前回の衝撃的な型はもちろん処分しました)。

新たな素材に使ったのはプラ板です。

これに、本来必要なパレットナイフの代わりにテーブルナイフで生地を塗りこむ(?)、そんなイメージトレーニングを続けて数日。もう再挑戦するしかない、と密かに二度目のラングドシャをつくっていました。

そして自画自賛でごめんなさいなのですが、見てください!

だいぶマシになった! (これが今の精一杯)

 

前回は型がちょっと大きすぎたので、それを小さめに。

更にレシピ本には「型の厚みは1mm」と書かれていたのですが、あえて少し薄いプラ板を使い、多少は上にはみ出ても(凸凹しても)いいように、というのが私の工夫です。

 

そしていざ、オーブンに入れて七分後。

焼きムラがすごい……なんてことは気にする間もなく。

出して、巻く!
巻く!
巻く!
ま……巻けない……。

というのを、今回は天板五枚分ほどくり返し、結果的に二十本以上は巻けました。天板一枚につき半分以上は途中から割れてしまいましたが、かなり上達しましたよね……?

という勘違いをしそうなくらい、初回のひどさが身に染みました。

でもちょっとだけコツがつかめてきた気がするので、そしてせっかく洗って使いまわせる型もつくったので、これからも時々焼こうと思います。

ラングドシャづくりに対し応援メッセージをくださった方、ありがとうございました。今後もがんばります!

 

そんな思いつきで再挑戦を始めてしまったラングドシャは、卵白しか使わないため、余った卵黄消費にアイスボックスクッキー生地をつくり一部を焼きました。

その流れで、ここ数日はクッキー三昧でした。
(プリン用の卵が足りなかった原因もここに)

似た食感の焼き菓子ばかりだと家族があまり喜ばないので、ここにきてチョコレート菓子やプリンに切り替えられて、ホッとしたところ。

 

ちなみにこの白い器。

ずっと昔にアウトレットで手に入れたもの(たしかバターケース)なのですが……今回空いていたのはたまたま。いつもは梅干しが入っています。

アカシアのプレートも、本来ドリンク用グラスのデュラレックスもそうですが、何にでも(無理やりにでも)使えそうな食器というのは、ありがたい存在でした。

 

そして。

熊本地震の前震は一年前の4月14日、本震が16日。
あれからまだ一年。

そう思うと、またいつもの「浮かれてはいけない」という不安に駆られてしまいそうだったのですが、イースターは本来復活祭です。宗教的な意味合いを強く絡めなくても「復興を祈る日」と考えて、今年もオレンジデーとイースターを暮らしごとに取り入れました。

何より「いつもの暮らし」を続けること、それを大切に。

そう思いながら、明日も心地よく生きられるよう、やりたいことと、できること、一つずつ重ねていこうと思いました。

 

本日の猫。

万年筆、刺さってますよ。

万年筆、刺さってますよ。

万年筆……

昨日のブログで万年筆を使い始めたことをご報告しましたが、買ってしばらくは浮かれたままこんなことをして猫に絡んでいました。

反省しています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。

お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き