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アシナバガチの対策に、トンボ。

こんばんは、ヤマネコです。

例年よりも暑くなるのが早そうだなと感じ、夏じたくを始めました。

その一つが、虫対策。

 

以下、十枚ほど「虫(トンボ)の模型」の写真を掲載しています。本物の虫の写真はありません。

こちらはワンクッションの猫です。

 

一番不安なのはGなのですが、もう一つ心配しているのがアシナガバチ。じつは数年に一度のペースで、家の周辺にアシナガバチの巣ができます。

これまでは見つけてからの対策がほとんどだったのだけれど、今年は事前にその予防もしてみることに。

 

というわけで、この夏は虫の対策に虫を使う、という方法を試してみることにしました。

こちらは、おにやんま君。実物大のとんぼ、オニヤンマの模型です。

 

オニヤンマは日本のとんぼの中では最大級、そして昆虫界の中でも最強クラスの虫だそう。体長もさることながら、時速70kmで飛行し、狩猟技術も優れており、多くの虫を捕獲するハンターなのだとか。

そのためオニヤンマを敵視し忌避する虫も多く、その模型を設置したり持ち歩いたりすることで視覚的な虫よけになる、という発想から生まれたのがこちらのおにやんま君です。

今は季節的にも虫に悩まされてはいないので、効果に関してはまだ半信半疑。これからひと夏かけて確認していこうと思うのですが、少なくともぱっと見た印象ではだいぶリアルなオニヤンマでした。

とはいえ緻密につくりこまれた模型ではありません。たとえば裏返しても脚はないし、胴体も節っぽくはないし、羽根はPET素材のプラスチックにそれっぽく印刷されているだけ。

だからこそ虫が苦手な私にとってはありがたかったです。

 

羽根はPETで、本体はABS、目の部分はプラスチックと書かれており詳細不明なのですが、それとは別にストラップが付属していて、金属とひもが使われていました。

ストラップは背中と頭部に取りつけ可能。設置場所や持ち歩く方法にあわせて変更できます。

直射日光や雨ざらしに強いとはいえない素材だけれど、本体に関しては水を吸ったり錆びたりする心配はなさそう。軽いけれどもろい印象もなく、つるしておけば風でゆらゆら揺れ、より写実的なオニヤンマを演出できそうにも思えました。

羽根は改めて見るとおもちゃのようなつくりなのに、揺れるたびにキラキラと光が反射するのがリアル。実際に軒下などにつるすのであれば、テグスを使おうかなと思っています。

 

これはあくまで今年のハチ対策の第一歩。実際に効果があるかは環境次第なのかなと。

それでもコンセプトとしては本当に理想的。殺虫剤を使わず、事前に忌避してもらえればハチの巣の撤去も不要、もしかしたら他の虫にも効果を望めるかもしれない。

私はハチ対策を中心に考えているけれど、パッケージには他にも「アブ、ハエ、蚊」などの文字がありました。プラスの面は多いはずなので、まずは期待しながら夏をすごします。

 

類似品が多数出ていましたが、商標や意匠の登録がされているものを選びました。

 

本日の猫。

現時点で一つだけ問題があるとすれば……

これをわが家の常駐ハンターに見せた瞬間、完全に「ねこのおもちゃ」としてインプットされてしまったこと。

オニヤンマを超える最強ハンターのテリトリー内では、設置方法にお気をつけください。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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