こんばんは、ヤマネコです。
お盆の二日目、予定どおりに黒缶キャンドルに火を灯しました。
私の中では、今日はおもてなしの日。
帰ってきてくれた猫たちにごちそうを振る舞う日。
キャットフード型のロウソクはそういうイメージで選びました。
お盆やお彼岸などの折々、ずっと気になっていたキャンドルです。
どのくらい燃焼し続けるのか?
香りはどうなのか?
どんなふうに溶けていくのか?
色々確認しながら使ってみることに。
尚、春彼岸のころから用意していましたが、最近になって地震の心配も増えたため、キャンドルホルダー(元灰皿です)の下には滑り止めを施すことにしました。
本当は長時間燃え続けるキャンドル自体を控えるべきか悩んだものの、いつも以上に気をつけて使うことに。
お仏壇は仕事部屋にあるので私はずっとそばにいるし、トイレや家事などでちょっと席を外すときは家族に気をつけてもらえるよう声をかけるなどして使ってみました。
そんな心がけをしながら火を灯したのは正午すぎ。
もともと無香料と書かれているキャンドルですが、見た目はフレークタイプのウェットフード。火を灯したら香りが立ちそう……と勝手な想像をせずにいられませんでした。
結論、当然ながら香りなし。もちろん煙も立ちません。
火を入れて数分後には芯の周囲の蝋から溶け始めて泉のようになっていました。
その泉が数時間かけて少しずつ広がっていきます。
メーカーの公式サイトの情報では、燃焼時間は約十一時間だそう。
今回の燃焼時間は十時間半というところ。仕事机のすぐそばなので、たまたま火が消えるところも目にすることができました。
環境によって変化があるのだと思います。
今日は地震の件もあって長持ちしてほしいような、早めに燃え尽きてほしいような、なんともいえない気持ちで見守っていました。そんな理由からも十時間を超えてくれたら満足でした。
ただレビューにもあったとおり、燃え尽きたはずのキャンドルの蝋がかなり残ってしまったのが残念。
缶の内側はぐるりと5mmほどの厚み、おそらく底にも同じくらいの蝋が残っています。
一旦溶け、火が消えた後に固まった部分もあるけれど、そもそも溶けずに最初の形状のまま残っている部分もあります。それがもったいなかったなと。
また燃焼中に缶が熱くなるというレビューもあったのですが……
そこまで熱くありませんでした。
どうしても気になって最初はおっかなびっくり触ってから挑戦。素手でも難なく持てる程度です。冬場に使うカイロのほうが熱いくらいで、この温度だとたしかに周囲の蝋まで溶けないだろうなと。完全に溶けきるよう使うにはややコツが必要なのかもしれません。
こうして残った蝋を再利用する方法もあるようなので、近いうちにそれも試してみようと思っています。
そんなふうにちょっと気になる部分もありましたが、このキャンドル自体は用意してよかったと思います。ほぼ一日もってくれたし、香りなどがないので他の猫たちへのトラブルもなかったし。
いつも悩ましく感じていたのは価格でしたが、歴代猫たちを迎えるお盆などにはまたこういったものを選ぶ機会は増えそうです。人間のエゴかもしれないけれど、猫たちが喜んでくれるならと選びたくなるものだなと。
以前にも書きましたが、個人的にはこういったデザインでありながら無香料というのがとてもありがたい仕様。香料についてはふれられていない品も多いので、安心できるものをまたリピートしたいと思いました。
本日の猫写真はお休みさせてください。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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