小さなぬいぐるみの、洗濯。

こんばんは、ヤマネコです。

わが家でぬいぐるみと呼べるものはあまりないのですが、最近ストラップタイプのマスコットを洗いました。

今回洗ったのは、以前ハウスメーカーからいただいたひつじのマスコット、ラムくんです（ごめんなさい、半日ほど間違った名前を書いていました）。

おそらく販促品として同じものをいくつかいただく機会があり、古いものだと十数年目のおつきあい。いずれも丸洗いはしていないのが気になっていました。

持ち歩いていたのは基本的に大人。外へ持ち出す頻度も低く、そこまで汚れるような使い方はしていないつもりだけれど、埃っぽさも感じるので一度くらい洗っておきたいなと。ただ洗濯タグなどはついておらず、水洗いに耐える素材（中綿や芯など）かどうかもわかりません。

そこでちょっと気が引けるものの、まずは一つ犠牲に……という感覚で洗ってみることにしました。

こんな手順で、あくまで自己責任の上で実践。

友人が「ぬいぐるみ専用クリーナーもある」と教えてくれたのですが、使用頻度や量（ぬいぐるみの大きさ）を考えるとそこまでは必要ないかなと。自宅にあるいつもの石けんや道具を使ってみることに。

結論をいえば、問題ありませんでした。

左が洗濯前、右が洗濯後。おしりの写真で失礼します。

うっすらとではありますが、一皮むけたような白さを取り戻せたような気がします。表面の起毛はもっとごわごわに仕上がることを心配したけれど、前後の状態を比べてもほとんど遜色はなさそう。型崩れも感じません。

一番心配していたのは、口部分に使われているだろう芯のこと。ぱかっと開いた赤い部分は少し硬くなっています。厚紙などが使われている可能性も無きにしも非ず、と恐る恐る洗ったものの、洗濯後の仕上がりで変形するようなこともなく一安心。

一つ目に続いて、二つ、三つと手洗いをしましたが、いずれも異変なし。自己責任ではあるものの、思いのほか簡単にきれいになったようでとても満足しています。

実はこのぬいぐるみ、おしりが液晶クリーナーになっています。

いただいた当時は家族全員二つ折りタイプのガラパゴス携帯を愛用しており、ストラップをつけるのもめずらしくありませんでした。そのストラップがクリーナーも兼ねてくれる、というのは意外と便利だったんです。

今はスマホに移り変わり、そういう意図で何かをぶらさげて持ち歩くことはほとんどありません。実は携帯端末よりも、液晶つきスマートスピーカーの画面のほこりを気にすることが増えていたので、しばらくあわせて置いておく予定。

洗えることがわかったのもありがたく、改めて活用していこうと思いました。

本日の猫。

ここまでふれずにきましたが、この細長い部分はゴムひもだった記憶があります。それが（洗濯ではなく経年劣化で）伸び切り、完全にひも化。もう一切伸びません。

ストラップとして使わなくなったこともあり問題は感じていないのですが、猫は興味津々。

マスコット本体も誘拐されそうなので、まとめて要対策だと再認識しました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

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