こんばんは、ヤマネコです。
昨年の夏、下着(ブラジャー)用の洗濯ネットを新しくしました。
当初は「買い足し」のつもりで新旧ともに残すつもりだったのですが、それから少し暮らしが変わり、最近になって古いほうは手放しました。
新しいブラ用洗濯ネットは、ニトリのもの。と思ったら、他のネットショップでも同じものを見かけたため、ニトリオリジナルというわけではなかったようです。
TOWAというメーカーの「洗える干せるポーチネット」という商品でした。
ポーチの三辺が一続きのファスナーになっていて、本のように開いて使います。
入れるのは、ブラジャー。
ちなみに撮影に使っているのは未使用のナイトブラです。もともとこの洗濯ネットを買い足したのは、このナイトブラを洗うためでした。ワイヤーが入っていないソフトカップのもので、そんなに型崩れも気にならないかなとコンパクトな洗濯ネットを選びました。
はみ出した肩ひも部分は内側に折りたたんで、それからファスナーを綴じます。
ナイトブラは肩部分がタンクトップの形状なので写真の状態ですが、いわゆるブラジャーの細いひもならポケットの内側に収め、中央のスナップボタン(ブラの形状にあわせて留められるように三つ)を使って軽く固定することもできるようです。
ブラを収めた後はポーチネット本体を半分に折り、ファスナーを引くだけ。
……だけ、といってもポンとブラを入れるだけで使える洗濯ネットと比べると、この時点で結構な手間とも感じます。ただ後々便利だなと思うのは、ネットに入れたまま干せること。
そのためのひも(テープ)もついているのですが、
私はハンガーについているクリップで留めてしまうほうが楽かなと。
残念ながら、私が愛用しているナイトブラのようにTシャツ風で厚みのある生地だと、ネットに入れたまま室内干しをしても乾きにくく感じました。ただ人目の気になる環境で外干しする場合、日光や風のおかげで乾きにくさは解決するし、一見「下着を干している」とはわかりにくいのが、気持ちの上で安心だなと思いました。
今はブラ用に使っていますが、同じ理由(見た目の問題)でショーツなどを干すのに使ってもよさそうだし、旅行に持参する「収納用」であり「長旅中の洗濯用」の兼用品としても便利そう。
色柄やコンパクトさも気に入っていて、しばらく使っているうちに洗濯前の一手間はまったく気にならなくなり、そもそも「手洗い推奨」のブラを洗濯機で洗えるだけでかなりの時短になっている、ということも思い出して納得しています。
それ以前に下着用として使っていた洗濯ネットは、筒形タイプでした。
自立する構造で細部のつくりもよく、四年目も劣化を感じさせない丈夫さ。とても満足いく買い物だったと今も思うのですが、今年に入ってから徐々に使用頻度が落ちてきて、「毎日使わないもの」にしては場所をとるのが気になり始め、とうとう手放すことにしたんです。
そうなったのは、私が「ワイヤー入りのブラ」をほとんどつけなくなったのが理由でした。
もともとあまり自信を持てるバストサイズではない私。だからこそ、わずかばかりのふくらみの形をきれいに保ちたいなと、自分の胸にあう(違和感や痛みのない)ブラをさがして、さがして、ようやく見つけたものをここ数年はリピし続けていました。
私にとってそんな貴重な下着を使う頻度が下がったのは、日常的な和装を始めたことがきっかけ。
和装時に「ワイヤー入りのブラ」はあまり推奨されていません。着付けやすさや着用時の美しさ、何より自分の快適さなどが理由です。専用下着もあるものの、私は今のところ就寝時に使っているナイトブラをそのまま兼用中。
そうして和装の機会が増えるほどにワイヤー入りブラの出番が減り、そのブラ用に使っていた洗濯ネットの出番も減り、保管についても悩み始めた頃合いで、ひとまず手放すことを決めました。
三年強毎日のように酷使していたにもかかわらず、ほとんど劣化を感じさせないくらい頑丈でした。コンパクトにたためない(おかげで下着がつぶれない)ことがこのときばかりはデメリットになりましたが、また買い直すようなら同じものがいいなと思っています。
実は最近、新しいポーチネットのほうをもう一つ買い足しました。それは、防災用品に。
もともと避難時用の荷物には下着の替え(未使用品のローリングストック)を入れているのですが、それをまとめる収納用品としてこのポーチネットを使うことにしたんです。いざというとき洗濯にも使えるし、隠しながら持ち歩いたり干したりもできるし便利かなと。
いつも防災用品については「使う機会がないこと」を祈りながら用意するのですが、ふだん使いしている道具と同じものであれば壊れたときの予備にもなってくれるし、二重の備えとしての活躍を期待しています。
本日の猫。
ズコーッ! という効果音(?)をつけたくなる寝相の朝。
猫って本当に身体が柔らかいんだな……と、前屈で床に手が届かない私はいつも羨ましく思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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