こんばんは、ヤマネコです。
昔から西日というものに良いイメージがありませんでした。
旧宅は西日が当たる部屋はとても暑くて、夏場などは別室ですごすようにしたり、まだまだ明るい時間帯から雨戸を閉めたりしていました。子どもの頃はわからなかったけれど、家具や壁なども日焼けが激しかったのは西日があたる部屋だったなと。
外ですごしている場合は、夕方時分に西に向かって移動していると、車の中でも徒歩でも目にビームを浴びているかのようなつらさがありました。小さいときには目がチカチカするのが嫌で、目を瞑ったまま歩いては転んだりぶつかったりしていた記憶があります。
- 過去記事:自宅は東に、職場は西に。
東からの日差しは、朝日の印象も強く、さわやかさを感じます。
南からの日差しは、心地よい暖かさと明るさを感じます。
北からの日差しは、あまり期待できないぶん希少価値があります。
でも西からの日差しに、プラスの感想を持ったことがありませんでした。
ただ今の家で暮らし始めて、庭づくりにも私の意見を取り入れられるようになり、西日から守ってくれるような影をつくる植物や、逆に西日をしっかり受けて成長する植物の存在などに気づいたことがきっかけで、私自身の極端な西日への苦手意識がなくなりました。
また、建物としては西の窓を限定したため、室内の壁などの日焼けもさほど気にならなくなっています。
そして最近、西側では唯一大きめになっている窓に、サンキャッチャーをつるしました。
どうしても光を取り入れたくてつくられた西側の窓。とはいえ最低限の明かりとりが目的であり、それ以上に西日を活かすことは考えたことがありませんでした。
ところがサンキャッチャーのおかげで、西日の差しこみがとても魅力的なものになっています。
サンキャッチャーとのおつきあいは十年以上になりましたが、今でもそのキラキラを目にするたびに感動します。
ただこれまでの定位置は東や南向きの窓。時々変わることはあっても、西にかけようと思ったことはほとんどありませんでした。
でも西日はやっぱり室内に奥深く届くビーム感があるので、サンキャッチャーとの相性はぴったりだったのかも。
季節によってもその表情は変わるもので、今は西日との組み合わせでは冬の光景しか知りません。これからの一年、また四季折々で変化する部屋を見守るという楽しみが一つ増えました。
サンキャッチャーは一つ買い足しました。
本日の猫と、いちご。
家族がいちごを買ってきてくれました。
わが家の近隣で購入するより新鮮でお安いそうなのでたびたびお願いしています。
さっそくいただきまして……
家族でシェアして、あっという間に完食しそうです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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