2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

今季の冬服、3つの失敗。

こんばんは、ヤマネコです。

本日2月9日は、語呂合わせで「服の日」だそう。

せっかくなので(?)今冬の服選びの失敗について書かせてください。

 

下の写真は一年以上前のもの。ほとんど写っていませんが着ているのはシャツワンピで、「猫がボタンを食いちぎりそう」という理由で、現在はすべてのシャツワンピを封印中(手放しずみ)です。

ここ数年、とくに今年に入ってからは毎日和装を続けているのですが、私にとって和服のよさの一つは色柄以外の「装飾」があまりないところ。もちろん好みでプラスすることはできるのだけど、基本的、且つ地味めな装具と着付けであれば猫が誤食してしまいそうな小物は必要ありません。それでも日常着としてなら十分楽しく和装ができています。

更にもう少し楽ができるかなと「下着」は洋装のものを取り入れてみようと、昨年から準備を進めていました。私は洋装をやめたわけでもないので、和洋どちらでも使えるアイテムが便利だなと。

その一つが、ユニクロのヒートテックでした。

ネット上でも、身近な友人たちの間でも、これは総じて高評価。とくに「バレエネック」は襟元(背中側も)が大きく開いた形で、まさに和洋服どちらにとっても理想的。ただ残念なことに、私はこの生地では肌がかゆくなってしまいました。

ヒートテックは強化された「吸湿発熱」の効果を持っていて、肌の水分を吸収しながら熱に変えるしくみとのこと。結果、期待どおりあたたかさは増したし、肌と長襦袢が直接ふれる範囲も減らせた(なんとか肌襦袢の役目を果たせそうだった)のですが、肌質が「乾燥肌」だとトラブルが起こりやすいのだそう。

私はもともと肌が極端にデリケートというわけでもなく、化繊だからとかぶれた経験もほとんどありません。同ショップのエアリズムも問題なく愛用できました。だから自分でもこのトラブルに該当したことがびっくりなのですが、実際、和装中に腕やわき腹がかゆくなっては苦い思いをしたので、着用スタートから一週間も経たずにヒートテックの採用はあきらめました。

 

ただヒートテックでのトラブルはそんなに一般的ではないのだと思います。私は着られなくなってしまったけれど、その話を友人にしたら「着ないならほしい」と言ってもらえ、インナーにもかかわらず捨てる以外の方法で手放すことができました。

心地よく着られる人が多い、という点は、今回の私にとってもありがたいことでした。

 

失敗の二つ目が、無印良品のコットンセーター。

これに関しては品質などの問題ではなく、私のサイズ選びが失敗でした。

購入したのはいつものサイズ。それでもセーターなので少しゆったりめかなと思うくらいで、薄手のワンピースの上に重ね着するにはちょうどよく感じました。ただ私の高頻度な洗濯で、徐々に縮んでいったんです。気づいた頃には一回り小さくなっていたような。

丈も短くなったように感じたけれど、顕著だったのが袖。それも長さよりも太さで、明らかに細くなりました。肩から手の甲辺りまでをふわっと覆っていたはずの袖が、腕にぴったり張りつく感じでとても窮屈に。ただ着て動き始めると少し伸びるのか、ゆとりができます。だから買い替えるほどの不快感はなかったのですが、来季にコットンセーターを買うなら1~2サイズ大きめにしようと決めました。

ニット類の洗濯ペースはご家庭によるようなので、私の洗いすぎも原因の一つかと思います。ただ私がこれ以上洗濯頻度を下げるのは感覚的に抵抗があり、「じゃぶじゃぶ洗える」と思ってこそコットンニットを選んでいる部分もあるので、次回は縮むことを前提にサイズを決めることにします。

 

三つ目は、ノーブランドの白いレギンス。

黒ならお気に入りのものがあるのですが、新たに「白」を。どうして白かといえば、これも和装時のインナーとして使いたかったからです。白い足袋と同じ色のレギンスなら裾が少しめくれても目立ちにくいとのことで、まずはお試し! と、お安いもの(500円ほど)にとびつきました。

これが意外と、

色、よし。
肌ざわり、よし。
サイズ、よし。
しかも、あったかい。
つまりコスパよし。

唯一見落としていたのが、股上の深さでした。

購入した白いレギンスは「おなかすっぽり」という股上の深さで、ウエストゴムの位置が帯の下になってしまいます。それでもきつくはないし、着付け時も、着用中もまったく問題なく快適だったのですが、ハッとしたのが、トイレ。どうやって脱ぐんだ、これ、って。

……こんな話でごめんなさい。まあ、なんとか下げました。が、今度は定位置まで上がりません。和装用(洋装兼用)で買ったものなので、これは失敗だなと。

じきに防寒対策も不要になると判断し、ひとまず白いレギンス検討は見送りました。ただ来季に向けて新たな和装用をさがす場合は、「股上」についても確認必須。これはしっかり覚えておきます。

 

以上、三つの失敗でした。

私のチェック不足が要因でもあるので、こうしてまとめる形で今後のアイテム選びに活かしていきます。

 

「洋」装時と「和」装時の、猫(飛んでくるタイプ)の違い。

洋装時、安定している。
(完全にセーターに爪を立てている)

和装時、落ちまいとしている。
(爪をひっかけるところがなかったものの、乗ってはみる)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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