こんばんは、ヤマネコです。
私には狭いながらも仕事部屋や机があります。
ただ落ち着いて映画(主にサブスク)を観たいときなどはリビングに移動するようにしていました。机の前にいると動画再生をしながらも手を動かしがちで、なんだか集中できないのです。
あえてBGM感覚で流しているときもあるのだけれど、ここぞというときは場所を変える。これも気持ちを切り替える有効な手段だと思い始めました。
リビングにはテレビがあるのでそこで動画を再生することも可能です。ただ最近は手軽なので、タブレットを持ちこむことがほとんど。一時停止をしたり、タブレットごと他の場所へ移動したり、ハンモックに寝そべっても見やすい角度で置いたり、画面が小さくても普及する理由がわかる気がします。
床や台の上に置いて使うときは、以前ブログにも書いていた100円のスタンドを活用します。
- 過去記事:100円で12段階の、スマホスタンド。
角度が細かく、それも簡単に変えられるので、机上でも床上でも大活躍。
これが100円だなんて本当にありがたいばかりでした。
最近はこのスタンドを使って、タブレットも床置きで視聴することが増えました。
この正面で猫を抱いたりストレッチしたりしながらタブレットを見つめています。
結局のところ腕の中の猫をなでることや、体を動かすこととの同時進行ではあるのですが、私なりに集中しつつの映画鑑賞タイム。とはいえそんな時間でも構わず動き出すのが猫たちでした。
気になる。
気になる。
後ろも気になる。
ずっとぐるぐるしています。
これは私もいけないのだけれど、もともと猫たちにはタブレット(猫向けのアプリ)で遊ばせていたこともあり、彼らはこの薄い板のようなものを今でもおもちゃだと認識しているようです。
(その後、テレビ画面を使う方向へ移行しました)
画面の中で何かが動く気配を感じれば足音を立てないように近づいてくるし、すぐそばでとびかかる瞬間を見計らいながら息をひそめている。このタブレットも何度か引き倒されて、そのたびに床の上をすべっていきました。ついでに他の猫に踏んづけられるという二次被害に見舞われることも。
映画鑑賞のためには大失敗の環境づくり。わが家のリビングの床でタブレットを使おうとすることがそもそもの間違いなのだと思います。
それでも私はあきらめ悪く、このまま動画を観ようと画策しているうちに、これはこれで楽しくなってきました。タブレットをスタンドに預けるたびに、猫たちが集まってきて周囲をうろうろ。そのうちほぼ全員が集まってきてくれるので、さわり放題です。なんでも猫たちとのふれあいだと考えると成り行きまかせも幸せに感じられてしまいました。
本来の目的はまったく叶っていないのに、最近はタブレットが猫寄せアイテムとしても活躍するようになりました。映画を観るつもりのないとき、たとえば猫たちの爪切りをしたいときなどもタブレットをスタンドにのせて、それを覗きにやってきた猫たちをまんまと捕獲。
わが家では爪切りをそこまで嫌がる子はいないのですが、なぜかそのときだけは呼ばれても無視する子がいるので、言葉は悪いけれどおびき寄せる方法としてちょうどよかったのです。もちろん抱っこしたりなでたりする時間としても堪能しています。
そんなわけでリビングでの映画鑑賞は相変わらず落ち着ける時間とは無縁のまま。
ただ、別の形で私にとってのリラックスタイムになりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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