ネコを、リビングに残して。

こんばんは、ヤマネコです。

ともに暮らす弟猫は、お風呂が大好きです。

湯船を怖がることもないし、シャワーをおもちゃだと思っている節もある。濡れることにもためらいがありません。

数多くの猫たちと同居してきたけれど、こういう子は本当にめずらしく、ここまでの子は初めてといえるレベル。溺れやしないかと細心の注意をする必要はあるけれど、怖いものが少ないというのは安心な部分でもあります。

そんな彼は人間の入浴に同行することも多く、そういうときは湯船の上の蓋を半分残すようにして猫の定位置をつくっていました。

ただ冬場は沈溺の危険に加え、風邪をひかせるのではないかという不安も。どうやら猫自身にも「お湯の中は温かい」という認識があるようで、たびたび蓋の上から湯面へと手を伸ばしているし、隙あらばドボンと飛びこんでしまいそう。阻止はしているものの心配は尽きず、できれば冬場だけでもお風呂への同行を控えてもらえないかと思案していたんです。

 

ただ、弟猫はやっぱりお風呂が好き。

いつも同行させていた人間が「今日は(今日からは)ダメ」といえば不満爆発。怒ったり、か細く鳴いたり、無言で扉をひっかいてみたり。そんな彼の様子に、人間のほうが根負けし続けていました。

 

そんな暮らしを一変させてくれたのが、動画サイトのYoutube。以前にも書いたことがあるのですが、「猫が観る動画」というものが色々とアップされていて、それを流せば猫たちの視線も画面にくぎづけ。

そしてわが家の場合は入浴前にその動画をセットして、猫たちの意識が逸れている間にさっとお風呂をすませてしまうようになりました。

結果は大成功。少し前に書いていた「香料入りのコンディショナー」を使い始めたのも、猫の同行がなくなったことが理由。洗髪も済ませて急ぎ足で戻ってくると、まだ猫たちは動画に夢中になっています。

 

この方法、以前から使えそうだなとは思っていたのですが、実際に取り入れるにはいくつかの問題がありました。

  • 猫が「実際にはつかまえられないおもちゃ」を追い続けることでストレスを感じる可能性がある。
  • パソコンのモニターを使う場合、猫が遊ぶ勢いで機器を倒したり、周囲(机まわり)のものにも興味を持っていたずらしてしまう可能性がある。

長々と「獲物をつかまえられない状態」が続くと猫たちにとってもストレスになるそう。ポインタータイプのおもちゃにも注意喚起されることがあるので、わが家ではTPOにあわせて通常の猫じゃらしと組み合わせて遊ぶようにしています。それに加えて長時間(入浴中の小一時間)の動画を見せるのは大丈夫だろうか、というのが心配の一つ。

それからパソコンのモニターがあるのは私の仕事部屋。細々とした道具が多い上、モニター自体も倒されそうで猫だけを残してお風呂には行けません。

一時期はタブレットに猫用アプリ(猫が観る動画のような映像を流してくれるアプリ)をダウンロードして使っていたのですが、画面が小さく猫たち全員で遊ぶのは難しい。また勢いあまってタブレットを引きずり回したり、その上に乗ったりしてしまう問題も。

そんなわけで思いついたその日から試すことはできなかったのですが、いくつか対策を考えながら、ここ二ヶ月ほど挑戦していました。

 

まず「つかまえられないおもちゃ」によるストレス。この対策として、ポインタータイプのおもちゃで遊ぶことをいったん休止。動画に全振りし、できるだけ入浴時間を短めに心掛けるような形で様子を見ることにしました。

ゆっくりお風呂に入れない心配もあったけれど、同行中の猫が落下するのでは? とハラハラしていたときよりもずっとのんびりできるようになりました。一緒に入浴できる時間は本当に楽しかったし、できれば夏場は(猫が望めば)再開したいと思っているのですが、やはり心配も大きかったんだなと実感しました。

もう一つ、仕事部屋のモニターを使う以外の動画再生方法については、Amazonの「Fire TV Cube(以下、FireTV)」が解決してくれました。

最近のテレビは、その本体だけでYoutubeなどの動画再生が可能だと聞きます。ただわが家のテレビはいずれも2011年購入品で、そのままでは通常のテレビ番組以外の再生ができませんでした。このFireTVを使うことで、それが可能に。

私自身はAmazonのプライムユーザーで、動画や音楽の視聴でたびたびお世話になっています。ここ数年はスマートスピーカー(アレクサ)も毎日欠かさず活用しており、とうとう「アレクサ、テレビをつけて」から始まる簡単なテレビの操作もできるようになりました。

そのテレビは猫たちがすごすリビングに設置してあるし、猫がその画面に激突してしまう可能性には対策をすませてあります。わが家の場合はパソコンのモニターと比較すればテレビは大画面、そこでYoutubeが観られるなら願ったり叶ったり。問題の半分はすっきり片づくことに。

  • 入浴時間は手短にすませ、ポインタータイプの猫じゃらし使用は休止。
  • 動画再生はリビングのテレビ画面で行う。

毎晩この方法を取り入れながら、二ヶ月ほどが経過。今のところ問題は起こっておらず、猫たち(主に弟猫)が動画に飽きてしまう様子もないため、冬の間はこのまま続けていこうと思います。

 

実をいえばFireTVを購入したのは一年ほど前のことで、テレビ画面でプライムビデオ(映画など)を観ることが目的でした。もちろん人間が。コロナ禍で、家時間をもっと楽しむための工夫の一つとして。

ところが当初は思っていたほど使用頻度が上がりませんでした。わざわざテレビをつけるより、タブレットを操作するほうが手軽だと感じてしまったんです。画面のサイズより扱いの楽なほうを優先するのは私たち家族の横着さから。

結果的にもったいない買い物だったと反省し始めていたのだけれど、この冬は意図していなかった用途で大活躍。猫のために使い始めたことがきっかけで、やはり自分たちもテレビ画面で映画やドラマを観てみようかと重い腰が上がり、相乗効果で期待していた以上に出番が増えました。

 

※わが家での購入が2020年末だったので、こちらは後継機です。

 

本日の猫。

今日も日差しが届く窓辺で日向ぼっこをしていた兄猫。

晴天が続くと昼間は暖房が必要なく、とても快適でありがたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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