こんばんは、ヤマネコです。
今月から、また無印良品の栽培キットでの猫草を育て始めました。
この栽培キットはとても便利で、本当なら通年同じものを使っていたいと思えるもの。ところが数年前から夏場の高温多湿の環境下ではかびが生えてしまうようになりました。
当初は個体差だと思ったけれど、いくら試しても(説明どおりの方法を実践すると)10セット中10セットがかびてしまう状態で、わが家では「夏場だけは断念」という選択をすることにしたのです。
その間も猫草栽培をお休みすることはなく、少し手間がかかるけれど水耕栽培や他の方法に切り替えて(キットを使う場合も通気性をよくするなどの工夫を取り入れて)しのいでいました。すっかりその方法も定着してきたのですが、それでも無印良品の猫草栽培が一番楽で簡単。かびさえなければ育ちのよさではピカ一で失敗も少なく、秋から春にかけては再びキットを育てることにしています。
この猫草キットのかびについて、素人の目視では「かび」なのか「繊維」なのかの判別がつかない、といったご質問をいただいたことがありました。私もお店の関係者ではないし、かびの専門家でもないので、自分が心配な季節(育てる環境下)において自信を持って「大丈夫」とは言い切れないのですが、日中の室温が20度を下回る環境ではほぼ失敗していません。
ほぼ、というのは「目視できる範囲」でのかびはない、という意味と、気温が下がるほどに「育ちにくい」というデメリットが浮上するため。そのバランスが難しいのですが、育ちにくさというのは成長に時間がかかるだけという場合も多いので、冬場はいくつかのキットを同時進行で育てるなどで対処するようになりました。
たとえば、
- 最初のキット(1号)を育て始める。
- 1号の芽が出始めたら、次のキット(2号)を育て始める。
- 3号、4号、次々と同じタイミングで育て始める。
こんな具合に。育ちの速い夏場は「1号がしっかり育ってから2号をスタート」でも間に合ってしまうことがあったのだけれど、冬は少し前倒しで3~4キットを同時進行(時間差)で育てるようにしています。
猫草も食べすぎるとおなかを傷めてしまったり(ちくちくの葉の刺激が強すぎたり)、食物繊維の摂取量が増えるためか便がゆるくなったりというデメリットがあります。もちろん吐いてしまう場合も。もともと猫草は「毛玉を吐くため(体内に溜むトラブルを避けるため)」に食べるといった話も聞きますが、うちの猫たちは毛玉ケアのごはんや胃腸薬(処方薬)を活用しているのも効いているようで、ここ数年は毛玉を吐く子も減りつつあります。
だから猫草については、ほとんど「おやつ」というくくり。
うちの猫たちがすごく喜んで食べるので、塩分の高い市販のおやつを増やすよりはいいかなと。時には目の色を変えて迫ってくるのでちょっとびっくりしてしまうのだけれど、闘病中、食欲が落ちた子でさえも青々とした葉には反応してくれた記憶も強く、猫草ストックは切らさないようになりました。
今日は過去の猫写真(お蔵入り分)から。
ここ数日、そろそろ起きようかなと思うタイミングで猫がふとんにもぐりこんできます。そんな季節がきてしまいました。
もぞもぞ入りこんで、くっついた状態で体勢を整えて、のどを鳴らし始めたらもうだめ。私も二度寝コースに入ってしまい、なんとか生活習慣の改善を試みたいと思いつつ……ついつい寝坊が続いています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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