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納豆のネバネバ容器を洗う、2つのメリット。

こんばんは、ヤマネコです。

しばらくお休みしていた自家製納豆づくりを今月から再開しました。

豆を煮るか蒸すかして、発酵させる納豆づくり。まとめて多めに仕込んだものを小分けし、冷凍保存するのがいつもの流れです。でも最近よくお邪魔する親戚宅でも需要があると言っていただけたので、おすそ分けすることにしました。

そんなわけで少し前から小分けにしたものを、容器ごとお渡ししています。
(頻繁にお邪魔するお宅なので、気兼ねなく自分で持ち帰ります)

 

そのあと話題に上がったのが、納豆のうつわの洗い方についてでした。

市販の納豆容器は数種類ありますが、私はほとんどの容器やトレイを食洗機で洗います。ピカピカになるし、他の食器洗いのついでなので デメリットがないから。

でも手洗いするのも、さほどハードルの高さは感じません。

私は食器もツールも、洗うときはスポンジより棕櫚たわし。これでも納豆のネバつきは落とせるのですが、「洗うメリット」を感じられるのは別の方法でした。

 

必要なのは一般的なスポンジと洗剤です(下の写真は親戚宅で撮影させてもらいました)。

ただし今回に限っては順番が重要で、泡立ったスポンジで「他の食器を洗う前」に、ネバネバ汚れを落とします。

 

当初、納豆のうつわは後回しで洗っていました。ネバネバした汚れがスポンジに、そして他の食器につくのを敬遠したからです。でも新鮮な泡(?)のうちに納豆のネバネバをあわせることで、この泡立ちが長持ちすると知りました。

試してみたらたしかに実感でき、直後に流せば汚れも泡もすっきり落ちます。ネバつきが他の食器に残ってしまうこともありません。慣れるまで違和感はありましたが(納豆の泡ですし)、最終的にはどの食器もぴかぴかにすることが前提なので、流す前の段階であればこの考え方もありかなと。

この方法は何年も前にテレビで紹介されていた技。その後、私はスポンジや洗剤の多用を控えるようになったのですが、機会があればこの「順番」を意識しています。

 

それから時間があるとき(逆にすぐに洗う時間がないとき)は納豆のうつわを水に浸けておきます。できればボウルなどで多めに水をはって、ネバつくうつわを沈めておくのが理想的。

小一時間もすると汚れが落としやすくなる上、浸け置きに使ったボウルの水は、庭木などの水やりに再利用が可能です。

これは、ただ節水になるだけではありません。

納豆菌は被ばくした農地の立て直しなどにも使われており、浸け置きで溶けだした菌も土壌改良や植物の病気予防に有益な効果が期待できるそう。浸け置きをするならこういう活用方法もいいなと思うのでした。

ただし薬味や味つけ(醤油など)が浮いた水を庭にまくのは気が引けるので、私はあまり浸け置き水を活用できていないのが現実です。

 

納豆のうつわのネバつきを落としたいときは、食洗機も便利だけれど…

スポンジ&洗剤で泡立て、他の食器よりも先に洗う。
ボウルにためた水で、浸け置きしてから洗う。

この二通りの方法なら、ただ洗いやすくなる以外のメリットが得られるかなと思います。

 

余談ですが、親戚の「洗うのが面倒」という話を聞いて以降、自家製納豆を小分けにする際は容器にラップを敷くようになりました。これで先方の手間がちょっと減らせるといいなと思っています。

 

本日の猫。

なんだか暑い…

と思ったら、兄弟の頭がくっついてた!
暑いよ!くっつくなよ!

仕返しにくっついてやる!(??)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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