こんばんは、ヤマネコです。
それなりに読書量は多いほうだと思います。
漫画も大好きですが、想像力を刺激してくれる小説も好き。もちろんそれ以外の色々な分野の本も過去にはたくさん手に取ってきたつもりだけれど、今は時間的な制約から、ある程度は自分の好みで選別する日々。
そんな私にとっての一番は、創作された物語。幼少期に本好きになったきっかけもその分野だったし、色々と右往左往し、最後に戻ってくるのもそこでした。
とはいえその時々で興味を持ったり、話題になっているのを見聞きしたりというきっかけで別の分野の本を手に取ることももちろんあります。最近だとメイクの本が気になっていて、Kindle Unlimited(月定額で読み放題になるAmazonのサービス)で何冊か拝読しました。
どれも参考にはなるのだけれど、私のメイクスキルが低く、基本の知識も不足しており、モデルさんのように映える顔だちでもないので、「この一冊さえあればいい」という完璧な実用書にはまだ出会えていません。
また定額サービスはあらゆる本が対象というわけではなく、別途購入しないと読めない本も多々。私が求めている一冊はそちらにあるのかも……逆に、そもそもそんな本は存在しないかもしれないけれど、どうしてもさがしてしまいます。
そこでメイクに詳しい友人(仕事にしている方)に、何かおすすめの本がないか聞いてみたんです。タイトル自体というよりは、おすすめの著者(やはりメイクのプロ)がいらっしゃらないかなと。
結果、
A. あなたはメイク本を買わないほうがいい。
とのことでした。
以下は、私の性格などをよく知る友人からのアドバイスであり、他の方には当てはまらないと思います。
理由は、メイクにも流行り廃りがあり、私自身も年齢を重ねていくため。定期的にそういった実用書を読んで情報をアップデートしていける人ならともかく、一冊を妄信して十年も二十年も同じ手法を続けてしまいそうな私はそういった実用書にはあまり手を出さないほうがいいとのこと。ズバリ言われて笑ってしまいました。
今までどおり定額サービスでちょこちょこ基本情報を拾いながら、時には最新のファッション誌でアップデートするほうが効率的だそう。友人曰く、お金をかけるならメイク道具に費やし実践すべし。たしかにそうかもしれません。
正直なところ、必要ないのであればメイクはしたくないのです。面倒くさい気持ちが勝る。でもぼさぼさ眉毛は清潔感にも影響するし、肌荒れは自分自身も嫌だし、最低限のことは必要という認識で続けています。実は先日ブログに書いていたスクリューブラシを買ったのもその流れでした。
- 過去記事:はじめての、スクリューブラシ。
私はそんな分野において、一度得た情報をなんでも鵜呑みにしていしまい、自分からはなかなかアップデートできない人間。更には、アップデートしようと一念発起して調べてみても、本当の答えを見つけるのが難しい人間です。だからこそ、流行に左右されることの大きな分野の実用書を読むこと(そのまま妄信すること)には少し危険があるのだろうなと。
どんなにすばらしい書籍でも、それを読む私に活かす力ややる気がなければ価値を下げてしまう。色々な実用書を手に取る機会が減ったのもそれが理由の一端です。だからひとまず、メイク本についても頼ろうという気持ちを手放しました。
件の友人からは時々個人的なアドバイスももらえる関係なので、今はその状況に感謝して肖ろうと思います。
本日の猫。
ここ数日の日中は、冬にしてはちょっとだけ暖かくてほっとします。
彼はホットマットの上にいると暑いようで、一時的に布団の上に移動中。
朝晩はどうにも冷えるのですが、こういう時間があるうちは、まだもう少し秋を楽しんでもいいかなと思えました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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