こんばんは、ヤマネコです。
少しずつ大掃除の計画を進める中で、小さな小物類のお手入れも始めていました。
ヘアブラシもその一つ。
ショートボブにしてからブラシの出番がだいぶ減っていたのですが、再び毛先が肩よりも低い位置に届くようになってからは、またヘアケアの主力アイテムになっています。
たっぷりお世話になったブラシのピンを一本ずつ抜いて、土台とピン、それぞれをお手入れ。この根本部分の汚れや髪の絡まりが気になってしまうので、こういう作業ができるものを選んでよかったなあと思います。
本当はこまめに分解してのメンテナンスをしたほうがきれいを保てそうなのですが、土台のゴムが傷んでしまいそうなので年に一度か二度が理想的かなと。今はそのくらいのペースで続けています。
そしてもう一つ、これはそろそろ買い替えたほうがいいかなと思っていたもの。
無印良品のスプリングゴム。見た目はへんてこ(?)ですが、ストレートヘアでもゆるまず、ずれず、とても重宝するアイテムで、十年以上前から何度も似たようなゴムをリピしていました。無印良品のゴムは三、四年前から取り入れるようになったのですが、他社製品より長持ちで気に入っています。
ただ高い使用頻度で長期間使っていると、上の写真(左)のようにスプリングが戻らなくなってしまうことがありました。こうなると切れていなくても買い替え時です。
と、私はずっと思っていたのですが、ゴムの素材となっているポリウレタンの特徴を調べていた過程で、熱で形状が戻るというような情報を目にしました。それならこのゴムも元に戻るかな? と実験気分で試してみることに。
鍋に水とスプリングゴムを入れて火にかけます。絵面が大変シュールです。
このまま沸騰させるつもりだったのですが……
しばらくして水温が上がってきた頃合いで明らかにゴムの形状が変わり、慌てて引き上げることに。
このとおり、どちらがビフォーアフターかわからないほどに引き締まりました。
このゴムで恐る恐る髪を結んでみたところ、まったく問題なし。切れてしまうこともなければ、すぐに伸びてしまうこともありません。新品同様といったら大袈裟ですが、十分使用に耐える状態に戻ったと思います。
実は先月の良品週間で新品のスプリングゴムを買い足してしまったんです。比較写真としてのせたのは、その新しいほうのゴムでした(すでに数回使用ずみ)。もっと早くこの方法に気づいていればと、少し後悔。ただ強制的に形状を戻した古いほうのゴムは強度が落ちているかもしれません。その可能性も考えて、ひとまず手元のゴムは四本(二本セット・新旧)すべて残してあります。
そしてまずは古いほうから使ってみて、再びの劣化や、改めての過熱などを試してみたいなと。また続報があればこのブログでご報告させてください。
実験で元に戻ったスプリングゴムは使い始めて二週間ほど。今のところ何の問題もなく、「一度伸びきったゴム」というのをたびたび忘れてしまいます。切れさえしなければ半永久的に使えるのでは、と興奮気味に期待し始めたところ。実際に切れるまで、長いおつきあいになるといいなと願っています。
本日の猫。
私の入浴に同行するのが日課になってしまった弟猫。
定位置となったお風呂の蓋の上には、いつも私の洗濯物(衣類)をふとん代わりに敷いているのですが……
この写真は入浴の後、お風呂掃除を始めるタイミングで撮影したので衣類は撤去してあります。
それでもどかないニャン。これもある種のストライキと呼ぶのでしょうか?
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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