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マウスウォッシュの、専用コップ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日マウスウォッシュを使い始めたと書いたのですが、それからしばらくして専用のコップを使い始めました。

専用といってもマウスウォッシュとは異なるメーカー、マーナから出ているコップです。

もともとわが家の洗面台にはコップの用意がありません。必要があればすぐそばのキッチンから持ってくることもあるけれど、基本的には掬することで代用しています。ただコップの付属していないマウスウォッシュを使い始めたことで、すぐ手に取れる場所においておきたいと思うようになりました。

 

基本はマウスウォッシュの希釈に使うだけ。大きなものは必要なく、100円ショップなども含めて小さなコップをさがした結果、見つけたのが今回のもの。

一見、コップに見えない形状です。

開口部はかぎ型になっているのとは反対側で、容量は満水で25mlほど。

内側には計量線があり、上のラインで約20mlという感覚でした。

(20mlぴったりの写真でなくてごめんなさい)

購入検討したことのある他社のマウスウォッシュは一回分が20mlというものもあり、(そちらには専用コップがついていたけれど)さすがマウスウォッシュ用。

もちろん歯みがき前後のうがいなどにも使えるため、コップは小さくてもいいという考え方ならちょうどよいサイズともいえそう。ただしこの形状なので、水を注ぎ入れたままの状態で置くことができません。この独特な使い勝手には慣れるまで少し時間がかかりました。

というのも、私がこれとセットで使い始めたマウスウォッシュが水道水で希釈するタイプのものだから。

  1. マウスウォッシュのボトルの蓋を開ける。
  2. コップに水を注ぐ。
  3. コップの水にマウスウォッシュを滴下して混ぜる。

先にコップへと水を注いでしまうと、マウスウォッシュの容器の蓋(くるくる回すスクリュータイプ)を開けるのに四苦八苦。液体が入ったままのコップを置けないがゆえ、工程1と2の順番が逆になってしまうと少し大変でした。

どうしても置きたい場合には立てかけておくためにコップなどが必要で……それでは本末転倒。基本的には、注ぐ、使う、洗って伏せる、一度も置かずに使い終えることが前提のアイテムなのだと思います。

 

更には混ぜるときにも少しだけ気を使います。

私が選んだマウスウォッシュの説明には「水25mlに5滴ほど」と書かれていますが、このコップの容量が満水で25mlなので、私は水は少なめの20ml強で4~5滴という使い方にしています。

ただこの容量ではコップを大きく揺らせません。それだと完全には混ざり切ってくれないんです。開口部全面を手でふさいでシェイクするか、軽く揺するだけ。後者の方法でしっかり混ぜるには時間がかかる。

個人的には購入前に想像しながら納得していたこと。実際にあはる程度混ざればよしという判断で口に流しこんでしまうけれど、しっかり混ぜたい場合はこのサイズのコップではハードルが高いと思いました。

 

それでも試してみたいと思ったのは、この不思議な形状や、その意味するところに惹かれたから。

このかぎの部分はフック。ポンプタイプのマウスウォッシュボトルにひっかけておけるようにつくられています。

とはいえ私が使い始めたマウスウォッシュはポンプタイプではないのですが……

ボトルキャップの先端が突起になっていたおかげで、軽くひっかけることができました。

マウスウォッシュの残量が減る(ボトルが軽くなる)ほどにやや安定感に欠けてくるけれど、それでもぶつけたりしなければひっくり返ってしまうこともありません。本当はもう少しコップの容量が大きめであればとも思いましたが、コンクールFのボトルにひっかけるためにはこのコップサイズが限界だったかなと思います。

(コンクールFも半年で使い切るにはこのボトルサイズがちょうどいいので)

 

こうしてひっかけておくことで水も切れるし、内側までしっかり乾燥させられます。ふだんは使用後に軽く洗うだけで夏場もぬめりやかびの心配をせずにすみ、衛生的に使えていると思いました。

また昨日はマウスウォッシュボトルについても同じことを書いていたのですが、このサイズならコップも家族人数分用意してそれぞれ使い分けるハードルも低そう。コロナ禍では本当に色々と考えさせられます。

 

本体の素材はポリプロピレン。私が最初に見つけたときはシリコンのような柔らかさを想像したので、その硬さ(プラスチックの硬質感)に少しびっくりしたのだけれど、このサイズなのでかえってよかったかもしれません。

シリコンの柔らかさだと少し押すだけで変形してしまうし、中に水が入っていればあふれてもくるはず。硬めであることが正解のように思えました。

またフック部分もポリプロピレン(硬さのある素材)だからこその細さかなと。シリコンでこの細さだと柔らかすぎて安定しなかったり、うっかり千切ってしまいそうだから。

更にこれは使い始めてから気づいたのですが、このフックの形状もすごく気に入っているんです。ちょうどよく指に引っかかるので、本体は不思議な形なのに安定した状態で持てるし、なんだか猫のしっぽみたいだなと。

猫グッズを買ったわけではないのに、ついつい関連づけて自己満足しています。

 

そしてこれも最近(ブログに書こうと思ってから)知ったのですが、このコップは発売までに構想四年を費やされたのだそう。

このコップは内側の左右が非対称になっているのを不思議に思っていたのですが、これはポンプ式のマウスウォッシュを使う方のために試行錯誤された結果だと知ってびっくり。私は滴下するタイプを使っているのでその恩恵にあずかれていないのだけれど、ものすごく考えられた構造だったのだなと驚きました。

マーナ社の製品はわが家でも色々と愛用させていただいているのですが(最近ではシュパットも同社製品)、その発想力が本当に秀逸。マウスウォッシュ専用コップについては最初に存在を知ったときに「そこまで専用にこだわらなくても」とうっすら思ってしまったのだけれど、改めて買ってよかったと思いました。

 

 

本日の猫。

今日は突然気温が下がり、数日ぶりに弟猫がくっついたままの状態で朝を迎えました。やはり嬉しい。

夜中にちょこちょこ移動しているのを感じていたけれど、これからの季節、こういう日が増えるといいなと思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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