こんばんは、ヤマネコです。
先月、友人に「母の日のプレゼント」を相談されました。
贈りたい方は結婚相手のお母上。つまり義理のお母さま(以下、お母さま)だそうで、ともに母の日を迎えるのは三年目だそう。
実はあまりお花もお菓子も喜ばれないらしく、毎年悩んでいるのだとか。
男女問わずかもしれませんが、女性はとくに花を贈られて喜ばない人はいない!…ようなイメージを私も無意識に持っていましたが、100%ではないことも忘れてはいけませんでした。
そもそも「もらって嬉しいか」と「花が好きか」は別。
実際に件のお母さまがどう思われているかはわからないのですが、話を聞くに、けっして花がお嫌いなわけではないらしく、毎年喜んで受け取って下さる(ように見える)けれど、実際には鉢植えはもちろん切り花でも持て余している、友人の目にはそんな風に写っているようです。
受け取る側の立場なら、何をいただいてもその気持ちが嬉しいと答えられるけれど、贈る側の立場で、その後の様子も見えてしまう間柄だと気にせずにはいられない、それも理解できました。
そして一緒に考えていて思い浮かんだ案は…
- 趣味の道具、材料などの消耗品。
- 化粧品などの日用品。
- 舞台やコンサートのチケット。
- 一緒に旅行や食事へ。
- その他、金券。
などなど…月並みなものでしたが、予算の話が出たのはそのあと。「3000円くらい」との話で、また二人でウンウン唸ってしまったのでした。
できれば消えものを選びたいという条件の中、お花もお菓子もダメ、となると…と悩みながら更に話を聞いてみたら「お菓子をあまり喜ばれない(ように見える)」理由は、お母さまご自身がお菓子づくりを趣味にされていて、市販品をあまり口にしないから、だそう。
…で、なんだか身に覚えがあるな、と。
私も似たような性分だ…と。
私はいただきもののお菓子も喜んで頂戴しますが、自分であれもこれもと市販品を買い込むことはかなり減りました。だから何がほしいかと訊かれて、(よほど入手が難しいものを除けば)お菓子と答えることは滅多にありません。
そんな私だったら、こういう機会に何がほしいだろう?
しばし悩んで、思いついたのが、こちらでした。
ルピシアの工芸茶「テマリ」。
シンプルに言えばジャスミン茶なのですが、球体の茶葉にお湯を注ぐと、カップの中でゆっくり花が咲く素敵なお茶なのです。
以前、無印良品で工芸茶の取り扱いがあった頃はリピートしていたのですが、最近は見かけないような気がします。
ルピシアのテマリは一杯分が380円と、ちょっといいお値段(もう少しお手頃なのもあります)。自分の日常用と考えるには少し躊躇しますが、女性への手土産に使えるかも…とチェックしていた、これもまさに私がほしいものでした。
お値段は箱入りのセット商品が1800円と友人の予算を下回るのですが、もし透明な耐熱グラスをお持ちでなければ一緒に贈っていいかも、と提案してみました。
実際によく飲まれているのは紅茶(紅茶にもこだわりをお持ちかも、とのこと)だそうなので、ジャスミン茶を喜んでいただけるかはわからないけれど、見た目の華やかさも含め友人は気に入ってくれ、今年はこれに決めると言ってくれました。
今回のような例外はありますが、こういうことで悩み始めると、バレンタインにはチョコレート、母の日にはカーネーションと、プレゼントが決まっているイベントはありがたいなと思います。ゼロから「何を贈るか」と考えるよりも、悩みが少なく済むから。
ただ他の友人から「義母にカーネーションを贈るのは事務作業みたいなもの」と聞かされたこともありまして、そうなると少し寂しいような気も…相手との関係性により、考え方は様々だなあと。
私にとってはどうだろう…と改めて考えてしまいます。
明後日は、そんな想い色とりどりな母の日。
すてきな週末になりますように。
本日の猫。
この箱、めっちゃ好きなんです。
乗り心地(?)が最高です。
めこっ。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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