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もしものときの、雨水利用。

こんばんは、ヤマネコです。

私にとって三月は防災関連の見直しを強化する月になっています。

主に備蓄品などの点検をする中、最近雨水の利用方法について新しい知識を得ました。被災時、いかに雨水を活用するか? というテーマのものです。

 

被災時、とくに断水時、といっても雨水の利用方法は限られていると思っていました。トイレ、洗い物(予洗い)、レトルト食品などを袋のまま温めるといった場合には使えるとは思っていたけれど、じつはさほどの手間をかけることなく飲食用にもできると知って驚きました。

もちろん積極的に口に入れるよりは、ペットボトルといった備蓄水が尽きたときの最終手段という感覚。それでもしっかり煮沸した雨水を健康体の成人が飲むという選択肢はあるようです。

その際の雨水は降り始めのものではなく、しばらくたってからの水(可能であればザアザアと降り続く最中の雨水)を取るのが良いそう。

最初にポツポツと落ちてきた頃の雨には大気中の埃などが巻きこまれています。もしかしたら虫やアレルギー物質なども。そういったものが粗方流された頃の雨は比較的きれいなのだとか。

  1. 雨が降り始め、しばらくしてからのものを受けてためる。
  2. ためた雨水をもし飲食に使う場合は、十分間煮沸してから利用する。

煮沸に関しては、七十度以上とのこと。煮立たせる必要はないようですが、被災時はかえって判断に悩みそうなので、ある程度ぐつぐつさせた状態で十分間を目安にするのが良いのかなと。

個人的には、いざというとき自分が飲んで大丈夫そうなら猫にも飲ませようかなと思いました。

 

被災時の雨天という状況を想像すると、気温が下がったり二次災害が起こったりという心配につながる一方で、生きるために必要不可欠な水を確保する貴重な機会という印象もあります。

そうはいっても飲食に使うには特別なろ過設備なども必要なはず。そう思いこんでいたのに、意外なほど簡単に希望が見えてきました。

飲食用には基本ペットボトルなども備蓄しておきますが、いざとなったら雨水も活用できるという知識を備えておこうと思います。

 

本日の猫は、先月末のこぼれ写真。

これはほしいものがあるときの表情。

これです(猫草)。

これがほしいのです!

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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