こんばんは、ヤマネコです。
先月末のことなのですが、お墓参りにあわせて家族と紅葉狩りに行ってきました。
山間まで足を伸ばし、しばらくぶりの紅葉を楽しむことができました。
ただ今年の気候もあってか、単純に少し時期が早かったのか、まだ色の若さを感じるところも多かったようです。
私としてはこのグラデーションもすごく好きだったのですが、家族はもっと鮮やかな赤を期待していたようでした。その気持ちもわかるなと。
紅葉とは別に銀杏の樹も見かけましたが、やはりまだ青さを感じる景色。
それでも、とても癒されました。
少し話が変わってしまいますが、この季節、どうしてもつらかった六年前のことを思い出します。
定期健診で愛猫の病が見つかり、治る見込みはない状況でもあきらめきれずに闘病に向けて動き出した時期でした。それからあの子はとても頑張ってくれたけれど、私の力不足や知識不足で半年とたたずに見送ることになってしまいました。
今思い出しても、それがとてもとても苦しいです。
あの子の病気が発覚した直後、まだ元気な様子を見せてくれていた頃、秋から冬へと景色が変わる公園を一緒に歩きました。同じ場所ではなくても、見上げた視界に映りこむ晩秋の樹々を目にするたび、あの子を抱いてすごしたときのことが思い起こされる。それがとても悲しいのに、あの子を忘れずに生きていられることにどこかほっとしている自分もいます。
これからを生きるために悲しみは徐々に薄れていくものだとも思うけれど、それでも自分の中に遺るものを大切にしていきたいです。
こちらは、紅葉狩りに行ったときに見かけた(おそらく)とんび。
本日の猫写真はおやすみさせてください。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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