こんばんは、ヤマネコです。
以前SNSで「もふもふプッシュ」という言葉を知りました。
ざっくりいえば、もふもふ(動物たち)が人間の知らぬ間に何かのスイッチを押すトラブルのことで、ストーブやコンロに点火される火災などが実際に起きているのだそう。
わが家でも猫たちがスイッチなどを押すと、それが偶然であっても「おりこうだな」と褒めちぎってしまうのですが、本当は心配し、対策する必要もあるのだろうなと思い直しました。
もふもふプッシュという単語は知らずにいたけれど、さまざまな不安解消や便利さを求める暮らしの見直しが、自然と危険回避のための対策になっていることはありそう。
- 猫たち単独では危険な場所(キッチンやバスルームなど)に入れないようにする。
- 猫たちのスペースにワンタッチで起動できる家電やリモコンをできるだけ置かない(見せない)。
- 電源ケーブルなどは補強したり隠したり、猫たちが遊ばないようにする。
- 開けてほしくない扉には鍵をかけるか、防犯用開閉アラームをつける。
- 長時間不在にする際はペットモニターやスマート家電などで定期的にチェックする。
などなど。
- 過去記事:リモコン収納の、終着点。
根本的に留守にする時間をゼロにする、あるいは猫たちから目を離さないように心がけることも対策になるはず。ただ完璧に行うのは現実的ではないし一瞬のすきにトラブルが起こる可能性もあるため、監視する以外の工夫も併用することが安心につながるかなと思っています。
歴代の猫たちのなかにはドアノブを回す子もいたし、動きが鈍くて人間も苦労して開閉する引き戸を全力でこじ開ける子もいたし、よじ登れる壁(爪が引っ掛かる壁材)を見つけて想定できないような出入口を見つけてしまう子もいました。
幸か不幸か、一時的なものか、今はそういった奇想天外な脱出劇を披露する子はいません。
それもある日突然変化する可能性はあるので気を抜くことはできないけれど、同居猫たちの行動や性格を考えながら工夫は続けていきたいなと。
もふもふプッシュは特定の家電だけの問題ではないため通年注意が必要ですが、やはり空気の乾燥や暖房器具の利用頻度を考えると冬場の不安のほうが大きいように思います。
わが家も人間の在宅中は石油ストーブがメインとなり、不在中もエアコンやホットマットなどを活用するので、快適さを求めながら安全についてもくり返し見直していきます。
本日の猫。
一概に猫といっても、人間という種族と同じく性格はさまざま。
爪とぎの上に座り続ける兄猫。
爪とぎの上に座り続ける兄猫、その二。
爪とぎを爪とぎとして使わない(時間帯を選んだり人目を避けて使ったりする)子もいるくらいなので、あらゆる対策も彼らの個性にあわせながら考えていきます。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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