レック*三角コーナーいらず、広げて立てる水切り袋。

こんばんは、ヤマネコです。

わが家には三角コーナーがありません。

調理中に出る野菜くずなど、どうしても使い切れない部分は小さなポリ袋にまとめて処理しています（可燃ごみ/コンポストへ）。そのため一般的な用途での三角コーナーの必要性を感じたことがありませんでした。

ただ「茶葉」の処理については、悩んだ末に茶葉専用のゴミ受けをつくっています。

水切り穴のあいたシリコンのうつわに不織布フィルターをかぶせ、細かい茶葉も逃がさず、しっかりしぼってから処理できるようにと考えたもの。ちょっと特殊な持ち物ですが、家族そろって一日数回は（ティーバッグを使わず）茶葉からお茶を淹れるわが家では必需品になっています。

ただ使い始めて一年強、いくつか不便な点も見えてきたため、その対策にと取り入れたのがレックの「置くだけ水切り袋」。

メッシュ生地で水を通す袋自体が、広げると自立するというものです。

昨年、知人から分けてもらったものを試し始めたのですが、これがとても便利で。今年に入ってから自分でも買い足しました。

一年以上使っていたKOKKIのシリコンボックスも、自立する点、丈夫な点はとても理想的でした。ただ私が選んだものは小さめサイズだったんです。

当初は、家族が自分でお茶を淹れるときはティーバッグ（茶葉を自宅で小分けるする不織布の袋）を使うことが多かったので、そのサイズでも十分でした。ところが最近は積極的にストレーナー（ステンレスの一人用茶こし）を使ってくれるようになり、まとめて処理する茶葉の量が増えました。

そんな理由から容量不足が気になり始めたのと、家族が使うことで「シリコンに茶葉の色が移ってしまう着色汚れ」に不満が出始めたため、その対策として選んだのが今回の水切り袋です。

この水切り袋は、直接シンクに置いて三角コーナーの代用品として使えます。

ただわが家の用途は相変わらず「茶葉専用」のため、この水切り袋に不織布ネットを重ね、細かい茶葉（粉末レベルのもの）も流れていかないようにしました。

実はこうすることで、不織布ネットだけを交換し、外側の水切り袋は何度か使いまわせるほど丈夫なつくりになっています。

茶葉がある程度たまるまでは、工程「1・2」のくり返し。

不要になったタッパーを受け皿に使い、この状態で（＋不織布ネット＆茶葉ごみ入り）冷凍室へ。

最終的に内側の不織布ネットだけを取り外して処理しています。

残った外側の水切りネット（写真ではピンクのもの）は、同じように茶葉用に使いまわすこともできそうなくらい丈夫でした。でも今のところは、これを庭やベランダなどの外回りに流用しています。

庭の立水栓でスコップなどを洗うたびに気になっていた、木の葉や土が排水されてしまう悩みも減らすことができるかなと。他にも毎日行うほどではない外回り掃除のときにも便利そうなので、用途を変えて活用することにしています。

さいごまで少しだけ気がかりだったのが、この水切りネットのコスト。

私は最初、30枚300円ほどのものを買いました。単価では一枚10円くらい。
100円ショップだと12枚入りのものを見かけるので、それだと一枚8円くらい。

一般的な排水口ネット（30枚100円くらい）と比べるとどちらも割高です。ただ実際に使ってみたところ、個人的な用途では数日間使いまわすことに不便がない丈夫さだったので、高すぎることはないと思えました。

また、もう少しお安いものも見つけまして……

同じく、レックから出ている水切り袋。

しかも白（半透明）なんです。個人的に目立たない色があるのはうれしい。

ただもともと使っていたピンク（＆グリーンの二色セット）と比べると薄手でやわらかく、そのぶん強度が落ちるように感じます。でも一枚6円ほどとお安かったので、お値段優先であれば納得。

茶葉専用の場合もそんなに不便はなさそうかなと。使い切るまで、もう少し考えようと思います。

いずれにしても、このタイプの水切りネットはとても便利でした。

三角コーナーを手放したいけれど悩んでいる方にも、選択肢の一つにしていただけるかもしれません。

私はどちらもAmazonで買いましたが、白いほうの購入前にはロハコのレビューを参考させていただきました。

本日の猫。

今日、寒かったんですけど。
春になったって聞いてたんですけど。
人間はいつも嘘つきだ……（？？？）。

そんな中、明日はもっと寒くなると聞いて緊急猫会議が開かれました。

でも月曜日からまたあったかくなる予報なんだよ。
ほんとだよ。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。