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ドレッシングボトル、液だれ防止。

こんばんは、ヤマネコです。

本日11月30日は、「本みりんの日」。

ちょっと強引なような気がするけれど、語呂合わせで「いいみりん」と読むようです。

 

わが家では数年前から一升瓶でのみりんを買うようになりました。

液体の食品はできるだけ詰め替えないままで使いたいのですが、さすがに大容量のものはそのままの容器では不便。これまでにもいくつかの少量ボトルを試してきました。

ワンタッチタイプのガラス瓶も便利ではあったのですが、部品がやや多め。

結晶化しやすいみりんとの相性はあまりよくないと感じるようになり、そこで取り入れたのがイワキのドレッシングボトルでした。

容量は少なめですが、構造がシンプル。部品が容器と蓋しかありません。

蓋と呼んではいますが、形状的には栓という感覚。それ自体がシリコン製でしっかり本体のガラス瓶に密着し、分離できるパッキンなどはありません。

本体のボトルと注ぎ口の間にも継ぎ目はなく、となれば染み出すように漏れる心配もなく、まさに長年求めていた形状でした。

 

また詰め替え用のボトルは、大きいと詰め替え頻度を下げられて便利。でも使うたびに中身も空気にふれるので劣化を早めてしまいそう。小さいとそのメリットとデメリットが逆転します。

家庭によって使用頻度や量も異なると思うので、わが家の場合はこのボトルがみりん用にちょうどよかったという結論です。

 

ただちょっとだけ気になっていたのが、つきだした注ぎ口からの液だれ。

比較的少ないとは思うのだけれど、多少はあります。使うたびこの部分にわずかな液体が残り、蓋をして収納した後にボトルの外側をつたってたれてしまう。そういうことが何度か起こりました。

 

使用後はその都度拭くように心がけ、ひとまずそれで解決したつもりでいたのだけれど、その後でもっと簡単な方法に気がついたんです。

中が空洞になっているシリコンの蓋で、瓶の口を拭き上げるようにするだけ。

たれそうなしずくがあればその空洞部分で受け止めることができ、そのまま瓶に戻してしまえば拭き取る必要もありません。そうしておいても時々たれてしまうことはあるのですが、その回数は明らかに減りました。

オリーブオイルなども大ボトルで買ったものを同型のガラス瓶に入れ替えて使っているのだけれど、やはり同じ方法で液だれを防ぐことができています。

 

蓋と本体がわかれているボトルは片手で扱うのが難しいけれど、結果的に不便さは感じません。

  1. 片手でボトルを持ち、もう片方の手で蓋をはずす。
  2. ボトルを傾けて液体を使う。
  3. 蓋を戻す瞬間、その蓋の内側で注ぎ口を拭き上げるようにし、戻す。

これだけ。

計量スプーンなどを使いたいときは腕がもう一本必要で、蓋をどこに置くか? という問題が出てきますが、日常的な炊事にも慣れ、調味料を目分量で扱うことが増えてきた(料理も大雑把になった)おかげでこの流れがしっくり。

このボトルがシンプル構造だったことや、蓋そのものがシリコン一体型だったことなどが手間を減らしてくれました。

 

みりんはもともと冷蔵庫に入れてはいけない調味料だそう。低温下での保存では結晶化することなどが理由で、これからの季節は常温でもその心配があります。

そうなると入念に注ぎ口を拭き取る必要性も感じますが、使用頻度が高い場合や、他の調味料(わが家だとオリーブオイルなど)を入れているボトルに関しては、蓋を使って注ぎ口を拭くひと手間を続けていきます。

 

 

本日の猫。

夏季だけ使うつもりでいた置き畳(タイルタイプのマット)ですが、今の季節にも意外と使われています。

そしてうっかりしていましたが、昨日は「いい肉球の日」だったそう。

幸い私は毎日堪能している果報者ですが、おすそわけ写真をのせておきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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