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水回りの汚れ予防に、メンディングテープ。

こんばんは、ヤマネコです。

年末の大掃除のあと、水回りの一部で「汚れ防止の対策」をしていました。

SNSで見かけた、洗面台などのコーキングにメンディングテープを貼るという方法です。

 

たとえば洗面台と壁の間を埋めるように施されている、ゴムのようなものがコーキング。

壁とのすき間に水滴や埃などが入りにくくするための存在なのですが、この素材が少しべたつく。というか、ゴムのような感触のため細かい埃などがくっついてしまいがち。「すべりが悪い」という表現が適しているかもしれません。

濡れた布などで拭けばきれいになるのだけれど、それが毎日ともなると面倒に感じていました。せめて洗面台本体と同じくらいには、さらりとした感触であってほしい。

そんなときに見かけたのが、ここに「メンディングテープ」を貼る方法でした。

 

メンディングテープ、通称メンテ。形状や使い方はセロハンテープなどとも大きく変わらないのですが、素材が劣化しにくいため長期保存を前提とした書類などに便利な粘着テープです。

テープ自体は若干白っぽく見えるのですが、貼ってみると下にある線もちゃんと透過。

  • 粘着面の裏側(表面)の感触はさらさら。
  • 表面に光沢がないため使用箇所が目立ちにくい。
  • 経年劣化しにくく(湿気や紫外線に強い)、はがしやすい。
  • テープの上からえんぴつや耐水性インクで文字が書ける。
  • セロハンテープと比べると、やや高価。

そんなメンテ。書類などを扱うデスクワーカーにはおなじみの文房具かもしれません。

 

これが洗面台でも活躍するらしい。

というわけで貼ってみたのですが、もともと伸びない素材なので、すみっこには苦労しながらコーキングの上を覆ってみました。

 

それから三ヶ月。

毎日の掃除が、すごく楽になりました。

すべりの悪いコーキングの上に落ちた小さなごみ(一本の猫の毛など)はうまく拾えないことが多かったのですが、メンテを貼ったことでそのストレスからすっかり解放されています。

掃除が楽。きれいが保ちやすい。しかも施行が簡単。これを待っていました。

 

心配していたのが、一度貼ったメンテをはがすときにコーキング材を傷めないかどうか? でしたが、三ヶ月経ってはがしてみたところ、とくに問題はなさそうでした。コーキング材のほうにメンテの糊が残ったり、通気性の悪さからカビが生えたりといったことも不安でしたが、それもなさそう。

メンテはセロハンテープと同じように多少は水をはじき、劣化しにくいフィルム素材。水回りにも適していると体感できました。

そんなわけで、はがしたあとに掃除をして、もう一度新しいメンテを貼りなおすことに。

 

水回りでメンディングテープを使うメリットは……

  • 表面がさらさらなので、毎日の拭き掃除がしやすい。
  • 光沢がないので目立ちにくく、貼り方によっては家族も気づかないほどの存在感。
  • 水に強いので、多少の水滴対策にも安心。
  • 劣化しにくいため、はがすときにもコーキング材の傷みは感じない(今回は三ヶ月での感想)。

試した環境が「白い洗面台」と「白い壁」にはさまれた「白いコーキング」の上なので、目立たないかどうかは土台の色にもよるかもしれません。またおしゃれな洗面台などでコーキング部分に曲線が多いと、すき間なくメンテを貼るのは難易度が高そうです。

そういう意味では、わが家の「ごく一般的な洗面台」はメンテ使用に適していました。

 

私は仕事で毎日のように使うので、大巻や箱買いでストックしています。

今やメンテは(しかも3M製品が)100円ショップでも買えるそうですが、私にとってはしごと道具。新たな出費ゼロでこれだけの効果を実感できるのは、とてもうれしい方法でした。

 

 

本日の猫。

とうとう手放すことになったこのバッグは、魔窟です。

たびたび猫が吸いこまれていくんです。

猫が入るなら、と保管し続けてきましたが、最近では一ヶ月に一度くらいしか入っているところを見ないし、その割には汚れなどが目立ってきてしまったので手放すことにしました。

もちろん、中身だけは今後も大切にします。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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