こんばんは、ヤマネコです。
不定期ながら、またたびを手に入れる機会が途絶えることはありません。
昔はまたたび単体(枝や粉末)で市販されているものを買っていたこともあるのですが、今はその必要がなくなりました。
季節しごとの一環としてまたたびを収穫するのが楽しいのもあるのですが、猫のおもちゃや爪とぎを買うたびに誘引アイテムとして付属しているのが当たり前のようになっているからです。
似たような目的では、キャットニップなどがついていることも。
またたびよりも効果が控えめなようですが、わが家の猫たちの反応は十分。こちらのほうが入手機会は少ないものの、扱いやすいように思います。
ただ、いずれにしても猫に直接持たせることはほとんどなくなりました。猫が遊ぶぬいぐるみなどの内側に入れておく、というメーカーが推奨している使い方も最近はほとんどしていません。
それらはすべて、トラブル回避のため。
- 興奮しすぎた猫が異常なほど暴れる危険性がある。
- 粉末状のものだと、過度に吸いこんでしまう危険性がある。
- 外袋などが破けた場合の掃除が大変。
- 枝や固形のものだと、口の中など体を傷つけてしまう心配がある。
などなど。
うちの猫たちの体格がよく、その上やんちゃすぎるのだと思います。とにかく不安が尽きません。
直接渡さない代わりに、香りを移すという使い方をしています。
遊んだ後のおもちゃを洗ってから、あるいは新品のおもちゃを保管する際、瓶や袋に詰めて一日以上放置。猫に渡すのはそのおもちゃ本体だけです。
これなら猫が大暴れするほどの興奮はせず、またたびの小袋などが破けてしまう心配もなく、安心して猫たちに遊んでもらうことができました。
香りは徐々に消えてしまうので、こまめに、場合によっては毎日のペースで移してあげなければいけないけれど、いくかのおもちゃを日替わりで使うなら問題ありません。その残り香だけでも、猫たちの反応が上々なのでこの方法で続けています。
個人的な安心安全の上では理想の使い方ができていると思うのですが、この方法にしてから更にまたたびの消費量が減りました。何かのおまけでどんどん手に入るのに、物理的にはなかなかなくなりません。
香りの基となる小袋や枝は時々入れ替えているものの、入手機会のほうが多いのでいつもストック過多気味。処分の際は、野良猫さん対策でにおい漏れを防ぎつつ捨てるというひと手間もかかるのが更なる悩みとなっています。
とはいえ猫たちの反応を見ると、やはり控えめながらにも取り入れていきたいと思う、またたびやキャットニップ。これからのわが家にも欠かせないものとなりそうです。
ちなみにまたたびの収穫時期は初夏の頃。このストック過多な状態だと今年も季節しごととしては見送る予定なのですが、山に入る機会があれば、また白い葉の観賞だけでも楽しんでこようと思います。
- 過去記事:猫に、またたびしごと。
本日の猫は、昨日の猫のつづき。
十分以上、床に座って抱っこをしていたので、ついついたくさん写真を撮りました。
時々目覚めては「枕が何をしているんだ」とお叱りを受け……
ちょっと不満そうに位置を調整し……
最終的に、心地よさそうな眠りに入った辺りで(私が後半の家事をやっつけるために)起きていただきました。ごめんなさい。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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