猫とお風呂と、マジックソープ。

こんばんは、ヤマネコです。

マジックソープという液体石けんを、十代の頃から愛用しています。

使うのをやめていた期間もあるけれど、結局これに戻ってきてしまう、私にとっての定番品。

これ1本で顔も体も洗え、さらにメイクまで落とせます。合成界面活性剤、合成保存料、合成着色料など合成添加物は一切使用していないので、とにかく肌にマイルドです。
引用元:公式サイト製品紹介より

これを泡で出てくるタイプのボトルに希釈して入れ、色々な用途で二週間以内に使い切るルール。

同じシリーズで色々な香りつきが出ているので選ぶのを楽しみにしていた時期もあったのですが、香りづけに使われているのが精油(猫には危険)だったため、わが家では無香料の「ベビーマイルド」以外の選択肢がなくなりました。

それでも使用感には大満足です。

 

マジックソープを使っていてよかった。

そんな感想はこれまでにもたびたび書いてきたのですが、先日もまたそれを痛感する出来事がありました。

 

ここ二ヶ月ほど、私がお風呂に入るときに子猫がついてくるようになりました。

入浴タイムは毎日ほぼ同じ時間帯。食後の家事をすませて、そのあとしばらく机に向かい、次に立ち上がったら大体が「お風呂」の合図。すっかりそれを承知している子猫が、動き出した私について歩き、自発的にバスルームまで入ってきます。

事故につながる心配を始めると怖いけれど、いざというときのためにも水を恐れないでほしい気持ちもあるので、今も注意しながらバスルームへと迎え入れています。

(空っぽの洗面器を吟味中)

私の入浴中、子猫の定位置は半分だけ残したプレートタイプのバスタブ蓋の上。ここでゴロゴロしたり、持ちこんだおもちゃ(スーパーボールなど)を転がして遊んだり、毛づくろいしたり。濡れるのにもまったく抵抗がないようで、洗い場に下りて探検したり、湯船の水面に手を伸ばすことも。

シャワーからの流水や水しぶきにまで飛びついていく、その様子がやっぱり子犬っぽいなあと思いながら、毎日のお風呂が以前より少し楽しくなったのを感じています。

 

そんなある日、とうとう子猫が湯船に入ってきました。

写真は空っぽの浴槽ですが、驚いたのは湯をはったままのお風呂に、子猫が入水してきたことです。

 

明らかに「落ちた」のではなく、よっこらドボンと自ら入ってきた。きわめて自然に、やや傾斜のある、それでもほぼ垂直な浴槽の急斜面を滑り降りるかのように。

お湯に浸かったあとの子猫だって暴れるわけでもなく、経験があるかのような猫かき(?)で足のつかない浴槽の中を泳いでいきました。器用にも水面に頭だけを出し、無言でじゃばじゃば。

 

それをポカンと眺めてしまったのは、おそらく二秒ほどの間。

直後あれこれと考える間もなく、やにわに子猫を抱き上げて水中から保護していました。

 

び、び、び、びっくりした…!!!!!

という心境で。

 

 

実はそのとき、私はシャンプー中だったんです。私は石けんシャンプーユーザーで、使っているのはここでもマジックソープ。

その間もできるだけ子猫からは目を離さないよう注意を払ってはいたのですが、まさか横の湯船で猫かきを始めるとは。つゆほども想像できなかった事態に反応が遅れてしまった。

そして救出したあとは、次なる失態にまた絶句することに。

というのもそのとき、私の頭は泡だらけ。
もちろん、手も泡だらけ。
子猫も当然、泡だらけ。

濡れただけなら拭いて終わりでいいけれど、石けんは洗い流さねばなりません。

幸いにも子猫は溺れた(泳いだ?)ことなど忘れたのか、すでに目に入った別のおもちゃに夢中になっていたので、弱めたシャワーで背後から軽く洗い流して事なきを得たのでした。

 

ただこれ、もし私が一般的なシャンプーや香料入りの石けんを使っていたら、こんなに簡単には終わらなかったと思うんです。猫に関しては過剰なくらい心配症、という自覚があるから。

泡や残留物質が子猫の口に入ってしまうことを恐れて、とことん念入りに洗っただろうし、そのぶん子猫の抵抗も激しかったと思う。傷だらけになったかもしれない。思わぬ状況に時間がかかれば、お互いに風邪をひく可能性だってあった。

でもマジックソープが持つ多くの用途の中には「ペット用シャンプー(基本はワンコ用)」という使い方があります。選んでいるのが無香料である点にも助けられて、子猫への心配を少し軽減させることができました。

 

今思い出してもゾッとしたり、ホッとして力が抜けたりするのですが、その一件のあとも子猫はもちろん元気です。

二倍に増えましたけど。

体重が、ですが。

お風呂を嫌がったり、水を怖がったりする素振りも一切なし。その後も毎日、私についてバスタイムを満喫。念のためというか、ワクチン接種のために出向いた病院でも診ていただきましたが、いたって元気とのことでした。

 

というわけで、猫と暮らすわが家ではマジックソープ(ベビーマイルド)を使っていてよかったなと。

そもそも「お風呂に入ってくる猫」というのが少数派なので、一人優雅なバスタイムを満喫できるなら無用な配慮だと思うのですが、とうとう「泳ぐ猫」と暮らし始めた私にとっては、この選択が大正解に思えてならないのでした。

 

そしてお風呂と猫。

今、君が座っている場所…

たぶん、あと一ヶ月もしたら乗れなくなりますからね。
(耐荷重的に)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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