2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

腕時計と指輪も、ナチュラルクリーニング。

こんばんは、ヤマネコです。

※今回の記事では、汚れたアクセサリー画像を載せています。

以前からずっとやりたかった「アクセサリー類」のお手入れをしました。使った道具は、ほぼ家にあるものだけ。

腕時計ストラップのお手入れ

二ヶ月ほど前から、モニターでいただいたダニエル・ウェリントンの腕時計を普段使いしています。

床の雑巾がけをするときも、庭で草取りするときも、ぬか漬けをかき混ぜるときも…腕時計は常に着けっぱなし。そのせいもあり、ストラップの白い部分にうっすら汚れを感じ始めたのが先月のことです。

そろそろ1m離れていても分かるレベルになってきました。

DWのストラップには「本革」と「NATO(ナイロン)」素材があって、全体がNATO素材のストラップは手洗いができる、というのが公式情報。そこで私も洗ってみることに。

マジックソープで手洗い

NATOストラップを本体から外すのは、道具いらずで簡単。

スルリと抜くだけ。

そして洗うために使うのは「石けん」か「中性洗剤」を溶かしたぬるま湯とのことでしたが、もともとモニターさせていただいたものなので、人柱覚悟で私は直接マジックソープをもみ込む方法を試してみました。

なんだかシュールな絵面ですが、液体マジックソープは無印良品の泡ボトルに希釈して入れています。

しばらくもみ洗いしたのですが、ストラップ表面にある凹凸の汚れが気になったため、更に古歯ブラシで軽くこすりました。しっかり洗い終わったらタオルに包んで脱水。

そして公式情報では「平らに置いて陰干し」とのことだったのですが、室内のタオルバーに引っかけて半日放置。

十分キレイになり、素材感なども問題なし。これからも快適に、清潔に使えそうでホッとしました。

うまく使える(コーデとして)かな?と心配していたデザインや素材でしたが、こうして気軽にメンテナンスできることも分かり、すっかりお気に入りになっています。

シルバーアクセサリーのお手入れ

常に着けているのは、腕時計だけでなく「ネックレス」も。素材がシルバーで徐々に黒ずんでいくため、こまめに専用クロスで磨かなければならない、というのを手間に感じがちでした。単用途のクロスも買い置かねばなりません。

でも常備している「重曹」や「塩」でもキレイになる、と知りました。

重曹で化学反応を

シルバーの黒ずみは「酸化」だと思っていたのですが、正確には「硫化」だそう。これは化学反応を起こすことでリセットできました。

そんなわけで、こちらをピカピカにします。

ネックレス、と書きながら指輪でごめんなさい。いきなりメインは怖かったので、プチプラで買った(けれど愛用の)指輪を人身御供に捧げます。

そしてこの汚さ、ごめんなさい…。指輪は滅多につけないので、「つける予定ができたときに磨く」という感覚でいました。

準備するもの

  • シルバーアクセサリー(黒ずんだもの)※異素材が含まれる(石がついていたり、他の金属が含まれたりする)場合は、各素材に悪影響がないかの確認・注意が必要です。
  • 深めの食器(ガラスや陶器など)
  • 重曹/塩…小さじ0.5~1程度
  • アルミホイル…食器の底に敷ける程度
  • 熱湯…入れたものが浸かる程度(今回は100mlくらい)
  • かき混ぜ棒(爪楊枝・割り箸など※金属以外)

※参考サイト(後述)には詳細な分量などが書かれていなかったため、私が利用した道具・分量を書いています。

手順

まずはアルミホイルをくしゃくしゃにして、食器の底に敷きます。

そこに重曹を今回は小さじ半くらい入れました。

銀製品も添えて熱湯を注ぎます。温度が重要とのこと。

重曹+熱湯だと発泡することは分かっていたのですが…

一気に湯気がのぼり、次の瞬間、

モクモクの向こう側で、化学反応は起きていました。

あまりにもテンションが上がり、すぐ(爪楊枝で)出して洗ってしまったのですが、一分ほど浸けておくとしっかり輝きを取り戻すようです。

でも十分キレイになる!と実感できました。

感想

  • 単用途の専用クロスより、多用途な重曹が使えるのは嬉しい。
  • 細工に入り込んだ汚れも、丸ごと浸す方法なら隅々までスッキリ。

手磨きするのは装飾品を大切にしている感覚で、そういうメンテナンスも心地よかったのですが、魔法のような一瞬の変化はそれ以上に心が躍り、鎖も銀素材であれば細かい部分も一緒にスッキリ。

これまで以上に気持ちがいい!と思いました。

参考サイト

こちらを拝読して、挑戦しました。

高級ジュエリーなどは不安だと思うのですが、私は持っておらず…普段使いしているアイテムに関しては今後この方法を取り入れて、こまめにメンテナンスしていきます。

まとめ

重曹を使った銀製品のお手入れ方法を知ったのは昨夏のことだったのですが、実はアルミホイルを常備しておらず、すぐに試すことができませんでした。今回はいただきものとして手に入れたため念願の挑戦につながり、結果にも満足。シルバー製品を持つなら、アルミホイルを復活させようと決めました。

一時は「なくても平気」なアイテムでしたが、銀磨きクロスよりは多用途に考えられるアルミホイル。どうせ持つならそのほうがいいなと。用途の多さや、使い勝手のよさを確認しながら、これからの持ち物も一つずつ吟味していきたいと思います。

 

本日の猫。

(なぜか)頑張って起きてるんだけど…

どうしても眠くなっちゃうのです…。
(目がショボショボ…)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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