こんばんは、ヤマネコです。
ここ数年で私のコーヒーのある暮らしにもだいぶ変化が起こりました。
お気に入りコーヒーの製造終了。
円安などの影響による値上がり。
変化の多くは外側からで、足掻いても仕方のない部分が大きいです。そういうことも受け入れながら新たな選択肢さがしも楽しむことにしました。
迷ったときや急いでいるときはこれを買おう、と決めている準お気に入りのコーヒーもあるのだけれど、この機会に色々試してみるのもいいかなと。手に取るコーヒーは様々。
そうなると袋の形状や内容量などもその都度変わってくるので、悩み始めたのが開封後の保存方法でした。
- 瓶や缶などへ、袋の中身(挽き粉)だけを移す。
- パッケージ(袋)ごと大きめの容器に収める。
大きく分けてこの二択。
前者のほうが見た目もすっきりするのだけれど、使い切るたび容器を洗って乾かすのが手間。洗うのはともかく、次も粉を入れるために完全に乾かさなければいけない、そのための確認作業がストレスでした。
ただ新たに大きな容器を買い足すのも悩ましいなと。そんなときに便利そうだと気づいたのが、十年以上前に購入したIKEAのフードストッカー。
3.9リットルサイズの(おそらく)アクリル容器で、400gの挽き粉入りの袋もすっぽり。
蓋は透明で中身を確認しやすく、開閉するのも楽々。パッキンがあるのですが密閉性重視というより、蓋と本体のフィット感を高める程度の存在。さほど苦労せずに片手で開閉することもできました。
高さのある袋はそのまま入れると蓋に干渉しますが、開封後は上部を折りたたむので問題ありません。
通常のコーヒーとカフェインレス、最低でも二種類の袋をまとめて入れたい。そんな希望にも適っていました。
- 3.9リットルの大容量。(コーヒー200~400gの袋を収める上で)過不足ない形状とサイズ。
- 完全密閉ではないものの、短期間で飲み切る挽き粉には問題なさそう。
- 蓋は開閉しやすく、開口部が広いので毎日のコーヒーの出し入れもストレスなし。
- 容器本体は凹凸がほとんどないので洗いやすい(蓋はさほど汚れない)。
- 蓋の上部がフラットなので、スペースさえあれば冷蔵庫にも収めやすい。
- 蓋は透明だけれど、本体はほぼ透け感のない白。中身がカラフルでも少し落ち着く。
デメリットをあげるなら密閉度の低さと、様々なコーヒーを混在させておくことで香りが移る(混ざる)心配があること。ただ私はそこはあまり気にならず、それ以上に多くのメリットのおかげで理想的なケースとなっています。
またこちらはコーヒーの計量スプーン。
白い容器は、ぬか床用の水抜き。野田琺瑯の容器を購入した際に付属していたものが余っていたので、それをスプーン立てに使いました。
横の穴(水抜き穴)は気にならないし、適度な磁器の重さで倒れにくく、短めのスプーンを挿すのにとても使いやすいです。
計量スプーンはそれぞれの袋の中に入れているけれど、いくつか持っている洗い替えはコーヒーケースの中で一緒に保管。こんな方法をとれるのも思いのほか便利でした。
購入したのはどうやら2013年で、販売は終了しているのか公式サイトでも商品ページが見つけられません。十年を超えての愛用品ということに自分でも驚きました。
実はIKEAで購入したこの容器、一時期はキャットフードを入れていたんです。そしてつい最近までは、しばらく使う予定はないけれど手放さない猫用の食器入れになっていました。
用途を変えるたびにもちろんしっかり洗っているし、そもそも私はそういうシェアに抵抗がないのでキッチンでの再採用はあっさり決定。
シンプルな構造のおかげでお手入れしやすく、多くの使い道を思い描きやすいことも今回改めて実感しました。
コーヒーの保存は常温にすべき(パッケージに書かれていることがあります)、逆に冷蔵庫が良い(プロの意見としてお見掛けします)、と色々見聞きするけれど、今は気候的にも落ち着いている季節。わが家では開封後に長期保存をすることもないので、昨秋から取り入れたこの方法をもうしばらく続けていこうと思います。
本日の猫。
猫たちの朝食後、寝室に戻って独り寝を始めた弟猫。
起こさないようにそっと近づいて寝顔を撮影しようと試みましたが……
まわりこんだときにはお目覚めでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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