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ラスト一週間の過ごし方、2016年に置いて行きたいもの。

こんばんは、ヤマネコです。

この12月、2016年の締めくくりである師走という月、私の暮らしぶりは残念なものでした。

ものごとが予定通りに進められない。
わかっているのについ現実逃避してしまう。
何度計画を練り直しても、遅れを取り戻せるパワーが出せない。

理由は今月頭、私にとってよくないことが起こったから。正確には、いつまでもその心の乱れを正せなかったのが要因でした。

 

その思考や感情を、たびたびふっと忘れるのですがそれも一時的。何かのきっかけで思い出し、また落ち込むことの繰り返し。ネガティブループから抜け出せずにいました。情けないけれど、仕事にも私生活にも支障が出ていました。

私には自分の心がざわついたときのための調律方法がいくつかあるのですが、今回はあまり効果が出ていません。

 

そんな中、昨日(&一昨日)のブログでルピシアの福袋記事を書きながら、届いていた「ルピシアだより(紅茶のお店ルピシアが発行する月刊会報誌。店頭でいただけたり、条件がそろえば毎月自宅に届きます)」を何気なく開きました。

これもある意味現実逃避タイムだったのですが、ここに書かれていた「縁起」の説明が、弱った私の心にちょっと響いたんです。

「縁起」とは、とても古い仏教の言葉。今現在の状況や現象は、そこに至る様々な原因である「縁」の組み合わせによって作られているという考え方です。
ルピシアだより12月号から

私は「○○が起こったら縁起がいい(いいことありそう)」のような単発的なイメージを持っていたけれど、本当は、縁はつながっていくもの。「縁起がよいこと」を重ねていく先で、しつらえたように運が開いていくというお話でした。

自分から「よいこと」を重ねていけば、この悪循環から抜け出せるんじゃないか?つまり好循環は自分でコントロールできるということ。

おみくじとか、占いとか、お守りとか、開運とか、私はあまり心酔しないほうなのですが、今回はその考え方にちょっとすがりたくなりました。

 

2016年は、残すところあと一週間。

「年」という区切りで考えるとこれ以上ないくらい遅いスタートだけれど、仮に大晦日に間に合わなくても、今から毎日意識的に「よいこと」を重ねることにしました。

  • 縁起のよいこと
  • 道徳的によいこと
  • 喜んでもらえること
  • 自分がしたいこと

佳いこと、善いこと、良いこと、好いこと。
「よいこと」をつなげて、自分で好循環をつくり出していく。

つくることは、私のライフワークですし。

 

ネガティブ思考も、成長や前進のために重要な感情だと思うんです。でも今回の私の不安定さは終わりが見えないまま長引いているので(私にできる行動はとりました。それが実を結ばなかっただけのこと)、もう我慢をしなくていいように心を律しておきたい。突然ぶり返してくる痛みを新年に持ち越したくない。

そんな想いで、残りの一週間は自分のために過ごしたいと思います。
本当はいつだって自分のために生きていますが、意識的に。

 

せっかくのクリスマスイブにこんな話でごめんなさい。でも浮上する勢いをつけるために書いたもの、読んでくださってありがとうございます。

それでは皆さま、メリークリスマス。
明日もよい一日を。

 

本日の猫。

本当は今月、よいこともたくさん続いていました。

それをもっと全力で受け止める、2016年最後の一週間にします。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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