こんばんは、ヤマネコです。
数週間前に友人と話したことを、買い物へと出るたび思い出すようになりました。
それはどこの店先でも見かけるような、会計時のやりとりについて。エコバッグについてのことです。
客「レジ袋をください / エコバッグを持っています(レジ袋不要)」
店員さん「レジ袋はご利用ですか?」
これらの発言を、客側とお店側のどちらが先にすべきか、どちらが理想的か、という話。
今の私は客の立場であることがほとんど。そして買い物に出るときは九割以上の確率でエコバッグを持っており、よほど予定外の事態でなければ有料レジ袋を必要とすることはありません。そのため件のやりとりについては、エコバッグの持参がなくレジ袋を買う必要がある人だけが、客側から申し出ればいいのでは? と思っていました。
基本的にレジ袋は不要なものとし、必要な人だけが「ほしい」と店員さんに伝える。買い物とはそういうもの。
ただお店側としては会計がすんだ後に「レジ袋を買い忘れた」と言われると二度手間になってしまうため、事前に質問することがマニュアル化しているところが多いのだろうとも想像しています。
マニュアル化の可能性を考えると、私はあえて自分から申し出ないほうがいいようにも思っていました。というのも、私は自分で流れを決めている習慣などを無理やり中断させられると混乱してしまうタイプだから。
たとえば私がいつもと同じように夕飯のしたくをしている最中に来客があって、流れが止まる。その対応後に作業を再開しても、もとのスピードで流れ始めるまでにぎこちなさを感じたり時間がかかったりしてちょっとしたストレスが生まれてしまうんです。
じっくり考えなくても動けるくらいに身についていることは、逆に、難しく考え始めると動きの自然さが失われてしまう。これは私の頭の固さや対応力の未熟さが理由だという自覚があります。ただ少なからず似たような人もいるんじゃないかなと。
だから店員さんのマニュアルの流れを止めてまで、先に「エコバッグを持参しています」と申し出るのには少しためらいがありました。ただ冒頭の友人との会話の中では、自分から申告してほしい(エコバッグを持っていることを言ってほしい)店員さんもいるのだと聞かせてもらい、それがちょっとした衝撃だったんです。
この疑問への答えは「人(店員さん)による」だと思います。
ならばそれこそ自分のルールを押しつけないほうがいいのかなと、私は今も若干迷いつつ、自分からは言わない選択をすることがほとんど。訊かれるまで待ってしまう。ただ有料レジ袋は定着しつつあるので、近い将来そのやりとりを改める日が来るのかもしれません。
この件を熟考するようになってから、個人的にメリットが増えたと感じたのがセルフレジの利用でした。チェーン店のスーパーだと自分の手で会計まですませることも多く、口頭でレジ袋についてやりとりをすることもありません。
- 過去記事:時短の、セルフレジ。
支払方法の選択などと同じく、タッチ画面で「エコバッグ持参」のバナーを押すだけ。これまでは深く考えていなかったけれど、こんなところも自分のペースで進められるのが気軽でよかったなと思っています。
本日の猫。
兄猫たちの会議。
私がカメラを構えていることを承知しているはずなのですが……
頑なにカメラ目線を避けられました。いつものことです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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