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今年選んだ、最薄の手拭きタオル。

こんばんは、ヤマネコです。

例年どおり、この年末年始にもタオルなどを総入れ替えしました。

以前は年明けとともに新調したいと思っていたのですが、一部の古タオルに関しては年末の大掃除で使い切るほうが効率的かなと。ここ数年は交換時期を少し早めるようになりました。

 

気づけば新しいタオルを使い始めて一ヶ月ほど。リピート品が多く、使用感にも不満は出ていません。

布ものにも定番品が増えると、選ぶこと、使うこと、いずれも精神的な楽さを得られるのだなと感じています。

そんな中、今年初めて試したのが手拭きタオルを薄いガーゼにすること。

以前ブログに書いていた、長タオルと同じお店で購入していたものです。

ガーゼ生地のタオルというだけであれば何かと手にすることは多いのですが、数年前から私が手拭き用にしているのはハンドタオルやはんかちサイズ(正方形に近い形状)のもの。

今年はこのサイズのガーゼはんかちを、キッチンの手拭きタオルとして選んだんです。

このレース糸でふちどりが施されたシンプルなふわふわガーゼ。私が子どもの頃はふきんとして使っていた記憶がありますが、今回はあくまで手拭きタオルとして購入しました。

自分で選んでおきながら、手拭き専用にすることへ若干違和感もあったけれど、思いのほか快適に使えています。

 

私は十枚入りのガーゼはんかちを買いました。

十枚詰められた袋が、ハンドタオル一枚分くらいの厚みのよう。さすがに薄いとは思ったけれど、そのおかげでとても乾きやすいです。

室内干しでも、日陰であっても、暖房の利いた部屋でなくても、できるだけ短時間で乾くこと。乾きやすさは衛生面にも影響するので、そこを一番重視しました。

 

とはいえこまめに手を拭く場合、薄手のタオルではすぐにびしょびしょになってしまう心配もあります。そこで、大前提として一日に何枚使ってもいいというルールとすることに。一日二枚でも、三枚でも、上限の十枚でもいい。

さすがに毎日十枚必須という状況が続いたら他のタオルを検討しようと様子を見ていたのですが、この一ヶ月間、ほとんどの日は一日一枚ですんでいます。とくに無理をするわけでもなく自然とそうなっており、あとは二枚使う日がちらほらある程度。

 

朝使って干したタオルが昼まで濡れていることはまずないし、その一枚をくり返し使い、夕飯の片づけが終わったらそのまま洗濯へ。

わが家の間取り上、キッチンで手洗いだけをする家族がいない(調理や食器洗い以外でキッチン水栓はあまり使われない)ため、家族がキッチンで手拭きタオルを必要とすることもあまりありません。必要になったら各自で一枚取り出し使ってもらうようお願いしているのだけれど、そんな家族も一日二枚以上使うことはほとんどなく(現状皆無)、備えている枚数に悩むことはありませんでした。

 

手拭き用に試してみたいと思う一方で、薄さや小ささへの不安でためらっていたガーゼはんかち。結果、私にとっての手拭きはこれでいいんだという新たな発見となり、期待以上に快適でした。

家族全員で使うのであればフェイスタオルサイズの一枚をシェアするほうが効率的だとも思うのですが、わが家の場合は使うのがほぼ自分だけ。そんな環境的な理由からも、手を拭くならはんかちという感覚でも今のところ不便はなく、低予算で試し始めることもできたので、このまましばらく利点のほうにあやかります。

 

私が選んだのは70本打ちこみの薄手タイプ(安価)。80本打ちこみが平均的な厚みのようです。

 

本日の猫。

不定期に実施される「この壁の向こうに何かいます」のアピールタイムがやってきました。
いません。

「いや、何かいる……」と訴えてくる兄猫。
「いません」で押し通す人間。

信じていないわけじゃないんです。
むしろ信じる気持ちが強いぶん、恐ろしくて目を逸らしたくなるんです。

(霊的な何かより、虫的な何かを心配している人間です)

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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