こんばんは、ヤマネコです。
2020年はもう一日残っているのだけれど、なんだかすでに気が抜けています。
この一年を健康に乗り切った。そんな想いでいるんです。
実は比較的身近な友人の職場で集団感染が起こっていた、という話を最近になって聞きました。といってもその一件自体が秋半ばの話で、すでに一定の隔離期間に加え、友人自身は検査で陰性結果が出たとのことでひとまずはほっとしています。
その友人とは、以前は月に一度か二度は会っていたのだけれど、それも昨冬の終わりで途絶えていました。前のように会えたらいいのにね、というようなLINEのやり取りは時々しながらもお互いに直接の接触は控えていたんです。
結果的に会わなくてよかった、という一言が、つい先日もらった近況LINEにつづられていて、少し複雑な想いになりました。
お互いに元気だから。
マスクをして、三密を避ければ。
短時間であれば。
色々な理由や方法を考えながら、慎重に会うことはできたかもしれません。仮に私と友人のどちらかが感染していた(無症状感染者だった)としても、相手を感染させる心配なく元気な姿を確認しあうくらいのことなら可能だったかも。あくまで考えるだけだったけれど、そんなふうに私自身が安易な思考をめぐらせてしまうこともあった。
それでも友人が、自分の身近な人の感染を知り、自分も感染している可能性があることを自覚した後で、私をも含めて「会わない選択をした相手」がいたことをよかったと言う。
端的に考えてしまうとさみしい言葉だけれど、私は友人からの愛情深さを感じました。
引き続き対策が必要。
年末年始はますます要注意。
そう思いながらもずっと神経を張り詰めさせているわけにもいかず、どこかで気が緩めば「ちょっとくらいなら」と考えてしまうこともあるように思います。在宅業の私は家にいる時間が長いおかげでその誘惑も少なくあまり無理なく我慢もできているけれど、外ですごす時間が長い人たちには厳しいことだろうなと。私などとは比にならないくらいの忍耐力が必要になると思うんです。
それでも、厳しいことだけれど、今は耐えるとき。
今回の話は私にとっては一番近い距離感の感染情報だったので、そのことを再認識しました。
話が変わるのですが、少し前にこちらが届いていました。
登録している骨髄バンクからの郵便です。差出人を一見しては毎回「とうとうご依頼が?」と思ってしまうのですが、今回も定期的に届く会報でした。もう明日は大晦日なので今年もご依頼はなさそうかなと。せっかくならお役に立ちたい一方で、今年も私と同じ型の骨髄を持つ人たちは元気ですごせたに違いないという考え方で一安心しています。
そんな中、一度コロナウイルス感染症で陽性反応が出た人は今後の献血ができないという話を聞きました。それは(今のところ?)完治後でも同様と聞き、当たり前なのかもしれませんが私は驚いてしまいました。一度かかってしまったら献血者としては、もうお役に立てなくなるんだなと。
すでに様々な理由から献血者が減っているそう。私自身が現時点であまり行けていないことも申し訳なく思いつつ、それでも可能なときには貢献できるように、引き続き感染から身を守り、健康体を保っておかなければいけないなとも思いました。
本当に、健康な体はかけがえのないもの。
人間家族や猫たちの健康も大切だけれど、それを守るために、まずは自分の健康を守る必要がある。そうすることで献血などの提供でどこかの誰かも助かる可能性がある。お金を稼ぐにも、名声を得る(?)にも、まず体がなくては。これはあらゆるところに派生してい、循環していくものなんだろうなと。
歳を重ね、年々それを感じる機会は増えているけれど、今年は改めてそれを痛感する一年になったように思います。新しい年を迎えても、それを忘れないように生活します。
本日の猫は、昨日の猫のつづき。
組み立てたばかりのポール型爪とぎ。これにつるさがっている化繊素材のねずみのおもちゃも彼は大好きだそう。
くわえたい。爪もとぎたい。どこまでも欲張りでせわしない様子。
かと思えばよそ見をしながら爪とぎする余裕も見せてきて……最初のおっかなびっくり具合が嘘のようです。
そしてまた思い出したようにねずみのおもちゃに注目する。
猫も師走(?)の大詰め、ずっと忙しそうで何よりでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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