こんばんは、ヤマネコです。
クリーンケアの、色かわる紙の猫砂を使ってみました。
その名のとおり、濡れると紙の色が変わるタイプのトイレ砂。
もとは青みがかった白系で、水分を含むとその青が濃く変化します。
濡れると固まるのも一般的なトイレ砂と同様で、更に色が変わることで取りこぼすことが減り、日々の掃除が楽になるという商品です。
類似品は過去に使ったことがあるのですが、ここ数年は使用を控えていました。お値段優先で取り入れるときは必ず他の白い砂と混ぜて使うことに。
というのも砂の色が人工的な色で着色されてしまうと本来の排泄物(尿)の色がわかりにくくなくなるから。そういった部分からも健康チェックができるのに、掃除を楽にするためだけに色を変えるのはメリットが少ないと考えるようになっていたからです。
ただその考え方も最近少し変わりました。こういった特徴の砂をメインとして使うのではなく、対症的というか、目的を明確にして取り入れるならとても便利になることに気づいたからでした。
この砂が役立つと思うのは、膀胱炎などで排泄が困難になってしまった猫に対して。もちろん真っ先に病院に行くのは変わりません。ただ経験上、初期症状であれば即手術などになることはなく、薬や療法食などを用いるのが第一歩かなと思います。
そうなると自宅で様子見をする必要があり、都度トイレの確認が必須。ところが症状によっては排泄量がごくわずかになってしまい、いつもの砂だと「出ているか」の確認自体がとても難しくなる。
ごく少量、数滴程度の排泄量。
砂の一粒、二粒が濡れたかどうか。
白い砂だとその判別がとても微妙。目視でわからなければさわってみるしかない、と試したこともあるけれど、それですら判断がつかないことも。
そんなときこそ、この色の変わる砂が便利なのでは? と思い立ちました。
こちらは小さじ半分ほどの水道水と、今回の色が変わる砂。
実際にたらしてみると、ほんのり色が変わりました。
水分量が多いともっとしっかり青くなるのですが、このくらいでも排泄ができているか否かの確認をするだけであれば十分かなと。
- 色の変わらない砂は、排泄物の状態の確認(日常的な健康チェック)に。
- 色の変わる砂は、排泄物が出ているかの確認(病状にあわせての使用)に。
後者が必要になることは稀だけれど、膀胱炎は突然起こることもあり得るので一袋は常備しておきたいと思うようになりました。
実はこちらの商品に関しては、最近よくチェックしているロハコのアウトレット品でした。そのため終売の可能性が高く、リピートはできないかもしれません。ただ同じような機能を持つ砂であればメーカーなどにはこだわらないので、ひとまずこちらを買い置くことに。
と思ったのですが、想像以上に品質が良い気がします。
- 袋の中身が(他社の紙砂と比べて)あまり粉っぽくない。
- 紙砂特有のべったりした固まり方ではあるけれど、ほろほろ崩れにくい。
- 粒が大きめで(猫との相性にもよりますが)肉球や爪に引っ掛かりにくい。
- 日本製。
紙製は湿気やすく夏場の使用感が大きく変わると感じることもあるのですが、類似品と比べても悪い条件ではないと感じました。
となると終売(私の想像です)の理由がわかりません。ただあちこちのレビューを拝見すると「値段が高い」とのこと。おそらく定価のこと。幸い今回はセール価格の恩恵を受けてしばらく常備薬ならぬ常備砂としてお世話になろうと思います。
(湿気が心配なので、必要性がないときにも定期的に使い切って買い直すつもりです)
尚、メインで愛用しているトフカスの砂(7L)と比べて、今回の色かわる紙の猫砂(6L)は容量が大きいように見えました。
体感的には1Lの差を感じられず、ほぼ同量。
粒の大きさ(できる空間)も影響しているかもしれませんが、一袋の量としても満足。それでいておから素材の砂よりもだいぶ軽いのでストックもしやすいと思います。
トフカスのお値段も徐々に上がっているため、セールで手に入る良質な砂と混ぜて使うのもいいかなと。こういう機会にばかり肖ってしまうのは申し訳ない気もするのですが、毎月大量に消費するものなので本当にありがたいと思いました。
本日の猫。
幸い大きな病気なく暮らしている子もいるけれど、わが家の猫たちも高齢化気味。
病気にならないように、なっても焦ることが減るように、思考を柔軟にして備えていきます。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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