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どうやら私は、インフルエンザに強い人。

こんばんは、ヤマネコです。

先月、わが人生初めてのインフルエンザにかかっていました。

 

発症直前に家族そろって外出し、人の多い場所に立ち寄ったのですが、どうやらそこでもらってきたようです。検査以外で内科にかかったのは十年以上ぶりでした。

  1. 感染?:外出し、(おそらく)感染。
  2. 潜伏?:何ら問題なく一日すごす。
  3. 発症一日目:昼過ぎから身体がだるく、夜には熱が38度台になる。
  4. 発症二日目:熱が下がらないため朝一で病院へ。インフルエンザA型と診断され、投薬。
  5. 発症三日目:熱が上がり続ける。解熱剤(頓服薬)を飲む。
  6. 発症四日目:熱は37度台まで下がったものの、少しふらつく。のどの痛みと鼻づまりが悪化。
  7. 発症五日目:ややめまいが残りつつも、ふつうの生活へ。

のどの痛みと鼻づまりはしばらく残っていましたが、他の症状はその後すぐに落ち着きました。

一般的に「潜伏期間は1~2日」だそう。感染から回復までマニュアルどおりに進んだようです。

 

インフルエンザ用の処方薬はいくつか選択肢があったのですが、先生との相談の上で「イナビル」に。正直、どれを使っても初めてなのでほぼお任せです。

イナビルは、中の粉末を吸いこむ「吸入剤」。自宅で使うものだと思っていたら、薬局の待合スペースで薬剤師さんに説明していただきながらあっという間に終わりました。

別途、咳止めなどの内服・頓服薬もいただきましたが、イナビル自体が「その場での吸入のみ」だったのは、手順を覚えるなどの負担がなくてよかったです。

 

私の場合、おそらく発症二日目に病院へ。

昨年の時点で予防接種をすませていた家族が「追加で予防薬(服薬)を処方してもらいたい」とのことで同行してくれたのですが、私のことを心配してくれるあまりにかずっと悲壮感を漂わせており、行く先々で患者に間違われていました。

並んで通された診察室では、私のほうが患者用の椅子に座っているのを見て先生が「ん?」という顔をされていたし、薬局で薬の説明が始まったときも、薬剤師さんが完全に家族に向けて話していました。

私はといえば、それを見ながらちょっと笑ってしまうくらいには元気だったんです。

 

「インフルエンザに強い人(動けてしまう人)」というのが少なからず存在するようなのですが、私もそれに該当するのかもしれません。

多少は身体がだるく、後半はめまいや咳が増えたけれど、台所仕事以外は(食事をつくるのは避けました)最低限の家事もデスクワークもできていたので、ブログも毎日更新し続けてしまいました。きっと他の患者さんはもっとつらい思いをしているのだろうなと思うと、ちょっと申し訳なくなるほどに。

私はもともと体温が高いので(平熱37度台半ば)、38度台は微熱に近い感覚。平熱36度の人が37度に上がるのと変わらないのかなと。真夏にクーラーなしですごすほうがよっぽどつらく、冬の冷気を心地よく感じるほどでした。

 

ちなみに昨年のうちに予防接種をすませたものの、今回更に「インフルエンザ予防薬(抗インフルエンザ薬の予防投与)」という名目で家族が処方してもらった薬は「タミフル」でした。

私たちはニュースでしか見たことのなかった、あの薬。予防薬として使う場合は保険外となり、自費で6,000円ほど(十日分)となる高価な薬。でも注射との併用でも予防効果を高めることができるため、大事な仕事や受験を控えている場合には大きな安心につながりそうです。

 

今回一番ホッとした瞬間は、インフルエンザA型の診断を受けたあと「猫には感染しない」という情報を得たときでした。これが最大の心配ごとだったから。

正確にいえばその心配は皆無とはいえないようですが、可能性は極めて低いそう。

万が一の事態になったら動物病院に駆けこもう、そのときまでに私が完治しておかなくては、という想いで数日間の休息をとりました。

 

消去法でしかありませんが、今回の感染源は「この日のこの場所」というのが大体わかっています。

その日の同行者はみんな昨年のうちに予防接種を受けていて、唯一私だけが「マスク」というわずかな対策のみで果敢に(?)臨んだ結果、案の定、私だけがインフルエンザになりました。もう本当に、自業自得。

予防接種の効果は100%ではないと聞いたことがあって、それなら受けなくても(あまり外出しないし、基本健康だし)と思う気持ちがあったのだけれど、軽んじてはいけなかった、と猛省する平成最後の晩冬でした。

 

本日の猫。

インフルエンザ中、猫たちとの接触に問題(感染への心配)はなかったけれど、菌を拡散しないようできるだけ行動範囲を狭めていました。

そのせいで遊んであげられなかった日もありました。

まあ、ごはんさえ忘れなければ、彼らは基本ごきげんですけどね!

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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