こんばんは、ヤマネコです。
最近少しずつ、いちごを買う機会が増えています。
本来いちごの旬は、ゴールデンウィーク明けから梅雨入り前後くらいだそう。とはいえ温室栽培も充実している日本では冬場にも店頭で見かけることが多く、その都度買い物かごに収めるか迷っていました。
ネックなのはやはりお値段。待つほどに価格が落ち着いていくとわかっていても、見ればやはりおいしそうで早く食べたくなります。
最初は月一の贅沢だったのが、隔週になり、最近ようやく週一ペースに。買い物にいくたび、あまり我慢をしなくなりました。
いちごに限らず、買い物をするときにいつも悩むのが内容量の差。
ぱっと見高いけれど、割安になる大容量。
ぱっと見安いけれど、割高になる小容量。
以前はどんな場合でも割安になる大容量のほうがいいし絶対に使い切ってみせる! と意気込んで買い物をすることがあったけれど、気合を入れなければ使い切れないようなものは、消費しているうちにストレスを感じてしまいました。
使用(賞味)期限内に負担なく使い切る確信があれば大容量を選びますが、そうでなければ慎重に小容量を買ったほうが、使い切れなかったときの無駄も減らせて結果的に節約になることを経験からも学んでいます。
とはいえいちごのパックくらいなら、迷わず大容量。家族揃って好きな食べ物だし、足りなくなることはあっても余って腐らせることなんてありません。
本日最寄りスーパーのいちごは、パックの中に二段重ねのものが550円強。
パックの中に一段だけと少なめになっているものが400円弱。
ざっと数えた限りでも厳密に二倍の差があるわけではなさそうでしたが、明らかにたくさん入っているほうがお得。ただ最近買って帰るのは小量パックであることが増えました。
今日も割高になるほうを選んできました。
大容量のいちごを買うと、食べきってしまいたくなる気持ちを抑えて数日がかり、そうでなくても数食分に分けて堪能していました。新鮮さが少しずつ失われていくいちごを大事にちょっとずつ。一度に食べ終えてしまうのがもったいない、という貧乏性ゆえの話です。
それでも大抵は傷む前には完食していたし、それはそれで私には良い選択でした。ただ最近は都度の買い物で小量パックを選び、代わりに購入頻度を上げるような買い方をするようになりました。
- 数回に分けて食べる大容量を買って、量と回数を堪能する。
- 一度で食べきる小容量を買って、新鮮さを堪能しつつ購入頻度を少しだけ上げる。
それぞれに満足ポイントがあるし、微々たる金額の差を考えても大容量のほうにメリットがあります。ただ徒歩圏で手に入る生鮮食品のうち、おやつ(贅沢品?)になるものなら保存方法に悩む間もなく食べきってしまうのもいいかなと。
私の場合、そう考えるようになったのにはやはり猫の存在がありました。
一部の猫が、生のいちごを大好きで。
ただ猫の健康上、キシリトールを含むいちごを毎回たくさんは食べさせられません。糖質は肥満や糖尿病の原因にもなります。少量ずつであっても毎日となると悩ましく、個人的には週に一度かそれ以下にしたいなと。
(キシリトールについては猫には問題ないとされるベルギーでの研究結果もあるそうですが、今のところ注意を続けています)
そうなると大容量を買って数日かけて消費するより、割高であっても一度に食べきれる小容量を選んで購入頻度を上げるほうが理想的。猫とシェアすることを前提にするとそんな選択になりました。
ちなみに糖分を気にしつつも、一番甘い先端のかけらを猫に献上しています。
主に猫のためと思いながら切り替えた買い物の仕方でしたが、スーパーで手に入るいちごは、おそらく収穫から一日や二日は経過しているものだと思います。できるだけ長く楽しみたい気持ちもあるけれど、買ったその日のうちに食べきるのが末端の消費者にとっては一番新鮮なのだろうなと。
今日もそんな気持ちで猫といっしょにいちごを完食。この勢いを見るたび、また買ってこようと思うのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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