こんばんは、ヤマネコです。
ママ向けサイト「ハレタル」でコラムを掲載していただきました。
今回のテーマは「使い捨てない道具」です。
わが家のキッチンにも、本来「使い捨て」として扱われているものがいくつかあります。コラムに書かせていただいた数点以外にも、お茶パックなどがそう。
私はストレーナーを使うけれど、家族は不便そうだったので使い捨てグッズも常備しています。その代わり、できるだけ「第二の用途があるもの」というのが私の選択基準。
お茶パックで言えば、使用後の水分を含んだままの状態で、汚れた鍋や食器の表面をこするのに活躍します。捨てるのは、汚れたものを拭ってから、という第二の用途。
あるいはそのまま天日干しして、茶香炉用の茶葉をつくることも。
昨年の写真です。梨の季節…。
乾燥茶葉は掃除や消臭にも活用できる便利な一品。第二、第三の用途に活かすなら、ストレーナーを使うよりもパックのほうが便利かもしれません。
また寄稿記事でも登場させた、保存用のビニール袋。粗品で余るほどいただくのですが、ふだんはほとんど出番がありません。でも昨日、らっきょうの粗漬けに使いました。
らっきょうは香りが強く、使った容器にもしっかり残り、落とすのには手間がかかります。そこで本漬けで瓶に移すことを想定しつつ、粗漬けにはビニール袋を使いました。
こういう香りや、着色が気になるとき、あとのメンテナンスが大変なものには使い捨てられることが心強いなと。
この袋も本来は一度の用途でおしまい(商品説明に準じた場合)ですが、このあとは特別(?)なゴミ袋にしています。
- 出先で:封ができるので持ち運びしやすい。エチケット袋にも。
- 猫トイレで:ニオイがキツイゴミ入れに。
- 液体ゴミに:この中に紙ゴミを入れ、そこに油などを含ませる。
キッチンで使ったあと、汚れがひどくなければ軽く洗って玄関収納へ。そこから第二の用途に備えています。
一度は使い捨てない道具を検討する。
使い捨てる道具は、多用途に、使い切れるものを選ぶ。
たくさんのものを手放してきたからこそ、今はゴミを減らすことも積極的に取り入れながら生活するようになりました。
そんなコラムに書かせていただいたオーブンシートと野田琺瑯の容器を使って、おやつをつくりました。
まずは生クリーム、砂糖、バターを、鍋でしっかり、とろっとろになるまでかき混ぜながら煮詰めます。
(生クリームか牛乳200ml・砂糖100g・バター20g)
それをシートを敷いたバットに流し込みます。このシートはくり返し洗って使えるオーブンシートなのですが、変色してきて取り換えたものを折って使う用に残しておきました。
このまましばらく置いて、粗熱をとります。
更に冷蔵庫で冷やし固めるのですが、こういう保存容器だと蓋がついているのでラップいらず。
そして待つこと一時間。
包丁ではなく、バターナイフで切りました。
好きなサイズにカットすれば、生キャラメルの食べ放題です。
このまま冷蔵保存しておいて、好き好きにつまんでもらいます。
少し常温に置いて、角を丸めたもの。若干とろけすぎ。
本当はワックスペーパーで一粒ずつ包んでおけば持ち出しやすくなるのですが、今回は自宅用なので、第二の用途がないものは省きました。
実は生クリームは1Lサイズで買って、少しだけ余ったものでした。いつものようにホイップしてから冷凍しようと思ったのですが、今回はキャラメルに。
食材も、道具も、できるだけ使い切る。
それが私の目標…というか、日々の楽しみの一つです。
本日の猫。
キャラメル(切るのに失敗した分)を見せびらかしに行きました。一度は見に来てくれますが、あまり興味はない様子。
彼らの本命は、こちら(猫草)です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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