こんばんは、ヤマネコです。
今冬で五年目となるはんてんを出しました。
- 過去記事:今冬、はんてんデビューします。
昨冬の終わりにお手入れを終え、圧縮袋で保管したはんてん。
手押しタイプの圧縮袋は力任せに扱ってうっかり破けないか心配することもあるけれど、まったく問題なくぺたんこのままでした。
わが家で愛用している圧縮袋に関しては半年に一度圧縮しなおす必要があるそう。冬物の場合、晩冬に保管したものを秋ごろに出す、というサイクルが毎年続くのであればさほどハードルの高さは感じることのないルールでした。
そのルールどおりに続けていても、取り出したばかりのはんてんは綿までぺたんこ。
ふわふわな感触を復元させるには、中綿に空気を含ませる必要があります。その方法を調べてみると、同じ素材のもの(主に寝具で検索)であっても、たたくといい、たたくのはダメ、と真逆の情報が多々見つかるので少し困惑します。
- やや厚みのあるハンガーにかける。
- ハンガーにかけた状態のはんてん(肩の辺り)をつかみ、ばさっ、ばさっと軽くさばく。
- 天気の良い日、風の通る場所で一日陰干しする。
私はこんな方法をとるようになりました。それでも今のところは期待どおりの質感を取り戻せています。
もともとそこまでコンパクトにする理由もなく、圧縮して保管する必要はないかなとも思っていたはんてん。でも湿気や虫の予防になると聞いて取り入れるようになりました。取り出した後のトラブルもないのでこの方法は続けていこうと思っています。
はんてんのある暮らしを始める前は、フリース素材の着る毛布を愛用していました。ちょっと質の良いフリース(?)だったおかげか思いのほか静電気は気にならなかったし、丈も長くて座っても暖かく、とても快適でした。
ただどうしても素材自体の劣化は起こり、洗濯をくり返すうちに表面が毛羽立ち、猫の毛もつきやすくなり、長期使用は向かないという結論に。毎年、長くても二年に一度は買い直すため、コスパの問題が浮上しました。
その点、昔ながらのはんてんは、生地にもよりそうですが快適で長持ち。着る毛布と比べたら少し重い気もするけれど、そのぶん厚みもあって着る布団という感覚。背中の暖かさってとても大切だなとも実感します。
今年は暖冬だと聞くけれど、それでも薄着ですごせるほどではありません。
そんな気候の中で、はんてんのある暮らしを五年目も堪能し始めました。
本日の猫は、バスタイムから。
お湯を抜いた直後の浴槽が温かく、そのタイミングを見計らって飛びこんでいく弟猫。
ここにお布団を敷いたら寝てしまいそう。
湯冷めしないうちに本当のお布団にもぐりこみたいです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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