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風邪ひきのハロウィンと、持たない薬箱。

ハッピーハロウィン、ヤマネコです。

そんなお祭りの日だというのに、今朝は喉の痛みに耐えかねての目覚めとなりました。

 

昨晩は新しくした寝具で本当に気持ちよく眠りにつく、はずだったのです。

ただその寝具を「気持ちがいい」と感じていたのは子猫も同じだったようで、干し終えたベッドパッドの上で夕食後からぐっすり。あまりに心地よさそうに、静かに眠っていたので、起こすことなく寝かしておいたのでした。

それがまずかった。

猫に限らず子育て経験をお持ちの方なら私のミスにももうお気づきと思いますが、いざ私が就寝しようとした頃には、子猫のテンションが最高値だったのです。

 

そういうときの子猫というのは、地に足をつけている時間よりも宙に浮いている間のほうが長いんじゃないかと思うくらい、縦横無尽に飛び跳ねるもの。少なくとも、うちの子猫はそうです。

これから眠ろうという人間の最遅位にまで低下している思考回路などお構いなしに、ぴょこーんどどど、ぴょこーんどどど、と宙を舞ったり転がったりしていました。

あの転がり方は、遭遇した敵との撃ち合いの最中に身を低くして弾丸をよけるアクション俳優さながら。うちの子猫は、私には見えない弾をよけていたし、物陰から飛び出しては、私には見えない敵を撃っていた。

 

いくらこまめに洗濯や天日干しをと最低限のメンテナンスを取り入れている寝具といえど、乾燥や冷気が気になり始めたこの季節、窓を閉め切った寝室でトランポリン扱いされたのでは埃が立たないわけもなく。

もともと鼻炎やアレルギー持ちの私は、その時点でもわずかに喉の痛みと鼻づまりを感じたまま就寝した結果、案の定、早朝から盛大に咳きこんでの起床となったのでした。

 

原因は昨日のあれかと理解したあと、遊び疲れて私の上で眠っていた子猫が「うるさいな」とばかりに視線を送ってきたのだけ確認し、とりあえず水、と立ち上がるはめになったのが、平成さいごのハロウィンの朝、私の身に起きた一連の出来事です。

 

例年どおりだと、ハロウィンは友人たちと集まって泊りがけのパーティーをするのが恒例だったのですが、当然ながら今年は不参加。もともと子猫のお世話があるので日帰りで顔を出す予定だったのだけれど、それもキャンセルとなりました。

今日は鼻づまりと喉の痛みも残ってしまったので、ああ、風邪ってつらいなあ、と考えながら一日もうろうとしたまま床に沈むことに。

 

が、よく考えたら私、風邪じゃないことに先ほど気がついたんです。

埃が立って、鼻がつまって、口呼吸になって、喉が荒れただけ。寒かったわけでも、人からうつったわけでも、熱や肺の痛みなどもなく、ただの(?)呼吸困難でした。

「こんなに苦しいなんて、明日の朝は目覚めることがないかもしれない……」なんてちょっと本気で考えて、一人でゾッとしていたのですが、そんな可能性もなさそうなことに安堵。

踏んだり蹴ったりの一日でしたが、頭の中のお祭り騒ぎは自己完結させました。

 

と、ぼんやりすごしてしまったらハロウィンらしいものを何も用意できなかったので、私が喉の痛みへの対処法として口にしたものを書き残しておきます。

白湯。
ハーブティー。
果実シロップのお湯割り。
はちみつ生姜湯。
黒糖くず湯。
ネギの味噌汁、塩分控えめ。
梅干し番茶。
プロポリスキャンディ。

わが家では薬箱を持たず、風邪薬も常備していないので、生姜をとったり、葛根湯の代わりのくず湯をとったり、対症療法に努めました。いずれも即効性はなかったけれど、喉を通過する瞬間には、じんわり効いてくれているような気がします。

あとは、飲食中以外はマスクを装備。

最近、就寝用のマスクを子猫が引っ張って夜中に外されていることが多いので(昨晩もしかり)、今夜はもう少しフィット感の高い使い捨てマスクを使って眠ろうと思います。

 

そしてうちの暴れん坊子猫。

え? なんの話?
うん、そうだよね、覚えがないよね。

私のことなので明日にはよくなっていると思います。
みなさまも風邪……に限らず、ご自愛ください。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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