こんばんは、ヤマネコです。
下着のように身に着けるタイプの「ショーツ型生理用ナプキン」を時々使っています。
※以下、女性用品本体、その細部の写真をのせています。
ここ数年、月経カップや布ナプキンを愛用しています。使い捨ての女性用品に関しては、そんな私にとって毎月欠かさずのアイテムというわけではありません。
- 長時間の外出(とくに屋外)と、二日目が重なったとき。
- 月経期間中の外泊に。
- 災害時の備え。
必要に応じて取り入れたり、備えたりする、という位置づけのもの。
とはいえ今年に関しては感染症の影響もあって外出頻度が例年以上に減り、災害の備えとして以外はほとんど必要性のない年ともいえました。ただ、その感染症に万が一罹患した場合の備えとしても「使い捨て」を見直す年になったんです。
加えて、あらゆる事態での「入院」に備えるものとしても、使い捨て生理用品については考えておこうと思いました。
使い捨て生理用品のメインにしているのが、ショーツタイプ。
ロリエの「朝までブロック」を常備していたのですが、ソフィから「超熟睡ショーツ」という製品が出ていることを知ってこちらも試してみることにしました。
パッケージの大きさが一回りくらい違いますが、どちらも五個入りでした。
(二個入りなど、少数パックも見かけました)
ショーツ型のいいところは、
- 「下着が汚れる」という心配がなく、おしりすっぽりで外側にももれにくいため安心感が大きい。
- 更に使い捨てのナプキンを足して使うこともでき、下着本体の代用にもなる。
などを感じています。一方で、一つ100円ほどの感覚なので消耗品としては高いかなと。ただシンプルな使い捨てナプキン(できれば薄型)と併用しながら使うことで、コスト問題は軽減するものと受け止めています。
ソフィ(左)と、ロリエ(右)。
ロリエのほうが大きめであることはたしかなのですが、個包装の袋が大きめでかさばっているため、よりサイズに違いがあるように見えます。
でもたたんだ状態の本体サイズはそこまでの大差はないなと思いました。
ここまでの写真で見る限り、サイズ以外の違いといえば「テープ」の有無。使用後のショーツを捨てる際に、くるくるっと丸めて留めるテープがソフィにはついていません。ただ個人的にこのテープをあまり活用しておらず、使用後は黒いごみ袋の中へぎゅっと収めてしまうので、この違いはあまり気になりませんでした。
外で処分するときなどは便利だと思うのですが、私自身がこれまで一度も「ショーツタイプを出先で捨てる」という機会がなかったので、そこまで重視することがないのかもしれません。
更に大きな違いを感じるのは、本体を開いたとき。
もともとロリエ(右)を使っていたので、新たにソフィ(左)を試したときに「大きい!」とびっくりしました。
使用感の違いとしては、
- ソフィ(左):パッケージにはM~Lサイズとあり、やはり私には少し大きめ。しめつけがないぶん楽ではあるけれど、タイツやパンツを重ねるスタイルでないときはずれ落ちてしまいそうな不安がある。
- ロリエ(右):シャーリングの利いたフィット感は、一日はいていても安心感がある。ただそのシャーリングの肌当たりがイマイチと感じることがある(個体差があるかもしれない)。
と感じました。
ずれ落ちる、というのは少し大げさなのですが、肌と下着の間にすきまができそうなくらいには「ずれる」という感覚がありました。ワンピーススタイルで寝ているときなどもその不安感があります。
吸収部分の大きさはさほど変わらないかなと。
若干ロリエ(右)のほうが横幅があるようにも感じますが、着用した感じでは、長さに大きな違いはないように思いました。
ただロリエのほうがわずかに厚みを感じます。そのぶん大きめになり、パッケージサイズの違いにも影響しているようでした。
また私はシャーリングの肌ざわりが少し気になることがあり、その点ではソフィのガーゼ(不織布)のようなやさしい感触が好き。もともと下着は少しだけ大きめ(一切食いこみのないサイズ感)を選ぶので、好みの問題が大きいかもしれません。
個人的には、サイズ感はロリエ、肌当たりなどの使用感はソフィが好きだなという感想。ソフィから小さめ(S~M)サイズが出ていれば、というのが本音です。
私はワンピースや着物の着用がメインで、季節や服装によってはタイツやレギンスもはきません。現状のソフィの大きさはフィット感に不安があるので、今後しばらくはロリエの「朝までブロック」をリピートするつもりでいます。
日常的には使い捨てるアイテムは減らしたいという気持ちで暮らしているけれど、非日常というものをぐっと身近に感じるようになった今年は考え方を改めるいい機会になったと思います。
本日の猫。
今日も定位置はここ。腕枕を求めてもらえるのは私も幸せに感じるけれど、作業効率は落ちるんです。
それでも断れない、断りたくない理由があることを自覚しています(かわいさへの敗北)。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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