2度目の、ヘアドネーション。

こんばんは、ヤマネコです。

本日10月19日は、医療用ウィッグの日。

私の人生二度目のヘアドネーションについてご報告させてください。とはいえ実践したのは少し前、今年の初夏のことでした。

私の最初のヘアドネーションは、四年前の2018年。やはり春から夏にかけての頃合いでした。

そして今回が二度目。そのドネーション先は、前回に引き続き闘病中の子どもたちのウィッグづくりにつなげてくださるNPO団体JHD&Cさまへ。

前回は一般的な美容室でカットしてもらった髪を郵送しましたが、今回は初めてドネーションサロンを利用しました。ここ数年の変化でサロンから直接髪を発送していただくことはできなくなってしまったので、やはり持ち帰って自分で送ることに。

専用サロンだとカット前に長さを測ってもらえるんですね。メジャーを出されてちょっと驚きつつ計測していただき、60cmと少しをドネーション用にカット。袋もそのまま送れるものを用意してくださっていて、こんなに様々なご配慮があるのかとびっくり。

家からやや距離があり、コロナ禍という理由も含めての遠出を迷ったけれど、初めてのヘアドネーション専用サロンはとても良い経験になったなと。その後の通常カットに関する相談も大変親身に対応してくださったので、できれば次回もこちらでお願いしたいと思いました。

過去にも書いていますが、私はセルフカットをしてしまうくらい美容院が苦手で、恥ずかしながら普段はあまり行きません。

今回のカットからも数ヶ月たっていますが、今は手を加えずに伸ばしたまま。その希望も正直に伝えた上で、しばらく手のかからないスタイルにしていただきました。

わが家からの発送は郵便物にあたるレターパックライトを使いました。

封筒や切手、封をするためのテープなども別途用意せずにすみ、とても楽で便利。

ちょっとだけ悩んだのは内容物に関する品名の欄があることで、髪の毛や人毛と書くのはなんとなく抵抗があり、私はドネーションヘアと記載して出しました。気にする必要のない部分ですが、諸事情から窓口へ持ちこむ予定だったので一瞬悩んでしまいました。

とはいえ、どうやらその封書も無事に到着。二週間ほどするとネット上で到着確認ができるようになっていました。その際には追跡番号が必要になるため、レターパックからはがせる「ご依頼主様保管用シール」、あるいはその番号をしばらく手元に残しておく必要があります。

またその到着確認にあわせて記念品となる待ち受け画像をいただきました。

以前は希望者への記念カードなどを送ってくださっていたけれど、個人的には今回の待ち受け画像のような記念品が一番嬉しいです。

初めての専用サロンにドキドキもしながら、経験としても、達成感としても、久しぶりにヘアドネーションへの挑戦ができてよかったと思いました。今後も体質や髪質が許す限り、次回につなげていくつもりです。

本日の猫は、ドネーションヘアを梱包した日の猫。

レターパックやその中身というより、かさかさする袋に興味津々のようでした。

どうやら添い寝（？）してくれるとの申し出。

ただの髪の毛とはいえ、なんとなく別れを惜しむ儀式のようでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。