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2023年5月の庭、連休明け寒さ戻る。

こんばんは、ヤマネコです。

今月も庭の様子をご報告させてください。

連休前から暑くなったり寒くなったり、明けてからも真夏日になったりまた寒くなったり。着るものにも悩む五月でした。今年はシーズン初の夏日を迎えるのも早かった(わが家の地域では三月頃から)ので、一部の植物たちはちょっと前倒しの花期を迎えていたように感じました。

 

そう思いながらも六月目前、わが家のアジサイたちは今も準備中の子が多い様子。

アナベルはまだつぼみと呼ぶにも早い段階。

ただ例年通りたくさん咲いてくれそうなので、梅雨入りを待ちつつ開花にも期待しています。

そして開いているアジサイ、こちらはゼブラ。

花が白、茎が黒、その色合いからついた名前だそう。もとはドイツ生まれで日本で販売が始まったのは2013年頃、意外と新しい種なのだと最近知りました。

このゼブラを筆頭に、これから少しずつわが家でもアジサイの花が咲きそうです。

 

そんなアジサイとほぼ同時期に開くイメージがある、アガパンサス。

今年も庭のあちこちでちらほら茎が伸びているのですが、まだ一つも開いていません。こちらも楽しみに待ちたいと思います。

 

今月の頭から早々と咲いていたのがハクチョウソウ、別名ガウラ。

可憐で華奢という印象だったのですが、さほど手をかけていないわが家の庭でも毎年開花してくれる強くてかわいい花でした。

 

逆に、強すぎる可能性を心配していたシロツメクサ、別名クローバー。

一般的には爆発的に増える植物。ただティントヴェールという繁殖力が穏やかだという品種を選び、幸い期待どおりに育ってくれているのがありがたいです。

 

気づけば、やはり毎年姿を見るホタルブクロ。

こちらはほぼ自生している植物なのですが、思いのほか存在感があって毎年楽しみにしています。

 

昨年は実を見ることができず、今年も咲いてくれるかどうかと少し前まで心配し続けていたのはナンテン。

実がつくのは秋以降だけれど、花が咲くのは梅雨時です。

そわそわと見守っていたところ、無事にたくさんのつぼみがふくらみ始めていることに気がつきました。順調にいけば年末に赤い実を見ることも叶いそうです。

 

今月の半ば、完全に花期が終わったのがスズラン。

そして一部ではあるものの、今年も実をつけてくれました。

花期を終えた後に100%実が成るわけではないようで、わが家でも花の数に対し今年は一割以下。とはいえ毒性が強く食べられるわけではなく、育っている実の変化を楽しみたいと思います。

 

一足早く実をつけ、冬の準備を終えてしまったかのように見えるのはクリスマスホーリー。

今年は大豊作の予感。

今から年末が楽しみです。

 

暑くなるのがだいぶ早くて心配もしたけれど、わが家の植物たちは今のところ順風満帆。個々の植物も、四季にあわせた風景の移り変わりも、あわせて楽しんでいきたいです。

 

本日の猫。

避暑ごっこ中の猫。

猛暑も心配だけれど、植物のためには冷夏も困るというジレンマ。期待と心配が半々。

ほどほどに夏らしい夏であればいいなと、勝手な希望が渦巻いています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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