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2022年7月の庭、戻り梅雨。

こんばんは、ヤマネコです。

今月もわが家の庭の様子をまとめさせてください。

観測史上最短で明けた先月の梅雨でしたが、今月はそれが戻ってきたような天候でした。

 

短かった梅雨とあわせて、花期が短縮されたように感じたのはアジサイたち。実はすでに大半は切り戻しを行いました。

毎年花期終了後に行う強剪定。そして年によっては8月もきれいに咲いてくれていた白いアジサイ、アナベル。今年は例年よりだいぶ早めに、ばっさりと手を入れました。

その隣で無事に咲いてくれたアガパンサスも短い花期を終えています。

この後に種もつき、すでにそれも終焉。いずれも梅雨の季節の花というイメージがあるため納得ですが、やはり物悲しい気持ちになってしまいます。

 

実は、現在わが家の庭で他に咲いている花というのがほとんどありません。

もともと育てている植物の特性である部分もたしかに大きいのだけれど、想定以上に花が少ない7月。梅雨明けの早さが理由か、前後して続いた猛暑日が理由かはわかりません。ただこれが自然というものなのだろうなと。

 

早々に花期を終え、現在は実の収穫期を迎えつつあるのがブルーベリー。

鉢植えで育てているため、結実の量も少なめ。毎朝確認して、熟れたものを一粒か二粒のペースでちょこちょことつまんでいます。

今年もジューンベリーは鳥に惨敗してしまってしょんぼりしていたのですが、不思議とブルーベリーは残してもらえるのがありがたいばかり。

ちょっとしたベリー狩りを日々楽しんでいます。

 

食べられない実だけれど、クリスマスホーリーも相変わらず元気。

じつはこちらも刈り入れてもらい、生い茂っていた枝葉がやや寂しいくらいにさっぱりしました。

それでもたくさんの実が残っているし、蒸れが原因となる病害虫対策にもなるそうなので、今の状態で楽しんでいこうと思います。

 

同じく食べられない、それどころか猛毒を持つのがスズラン。

大きな葉に隠れがちですが、ざっと確認する限りでは十粒ほどの実がついたようです。収穫はできないというか、する予定がありません。秋冬に向けて赤く色づいていくのを楽しみたいと思っています。

 

花期が終わり、赤々とした実がつき、それさえ終わってしまったのがヒペリカム。

その粒は今やすっかり黒くなりました。

どうやらこの中に種が詰まっているようです。とはいえ自生する勢いで増えるため、とくに収穫の予定はありません。

もうしばらくは変化を楽しみつつ、あとはまた家族に対応してもらう予定です。

 

放置状態でも元気な多年草や、ハーブ類、それから花期などの最盛期を終えた植物たち。これまでブログにのせてきた花木は大半が健在です。

ただ失礼ながら写真映えする植物がこの時季はだいぶ減ってしまう。そして撮影時は視界に入っていなかった虫の存在に後から気づくことも多く、そういう写真ものせないようにしています。万が一断りなくのせている場合は、私自身が気づいていません。その場合は申し訳ないです。

真夏は青々とした葉に癒しを感じることは増えるものの、わが家の庭で新たに咲く花は少ない傾向。ご報告できる植物の数が寂しい月は、庭のレポートをお休みしようと思います。

8月はどうでしょう。現状を考えると少々心もとないけれど、今後もマイペースに育てたり観賞したりしていくつもりです。

 

本日の猫。

寝そべる兄猫。この、ちょっとだけ手を折りこむしぐさが好き。

香箱座りで収納されているときもこんな具合なのかな? と想像しています。

もちろんお顔もかわいい。耳の先からしっぽの先まで、大好きのかたまりだなと思っています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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