こんばんは、ヤマネコです。
6月6日に入梅し、本日27日に明けました。
思いのほか早い梅雨明けで、観測史上もっとも短い期間となったそう。たしかに数日前から雨の降る量や時間が右肩下がりだと感じていたので納得。
ただ各所で言われているように水不足の心配をしつつ迎える夏となりました。そんな初夏とも盛夏とも感じる6月の庭、今月も写真とともにまとめさせてください。
- 先月の様子:2022年5月の庭、連休明けは実だくさん。
まず最初に注意書きを。
庭の様子を写した写真の、最後の一枚だけ「花の蜜を収穫中のミツバチ(一匹だけ)」の様子をのせています。直前にもうワンクッション入れますが、苦手な方はご注意ください。
私自身が虫を苦手としているため、普段は気づいていればブログに掲載しないようにしています。今回は不思議とかわいいなと思いながら撮影し、一枚だけのせることにしました。
梅雨といえばアジサイ。
わが家の庭でも次々と開花。写真は数日前のものですが、そろそろ満開といえそうです。
今年は各地でお祭りも開催されていると聞きました。全国のあちらこちらに名所があるけれど、コロナ禍で見送られたり縮小されたりしたお祭りも多かったことと思います。少しずつ以前の暮らしが戻りつつあるのだと感じて嬉しくなりました。
わが家のアジサイの隣を含め、庭の各所で背を伸ばしているのがアガパンサス。
といっても、まだつぼみです。
ひょろりと長い茎は場所によって1mに届くことも。雨風で倒れてしまわないか心配していたこともあるのですが、想像以上の丈夫さでした。
ただアガパンサスも梅雨時に咲く花というイメージ。しかも今年はちょっと成長が遅め。早々に明けてしまった雨期の後、悪影響なく開花してくれることを願うばかりです。
アガパンサスと同じくらい長身の植物。という情報のはずが、わが家ではほぼひざ丈できれいに咲くアスチルベ。
白とピンク、今年も小さいながら元気に可愛く育っています。
同じく低めの位置でひそやかに、それでいてとても元気そうなドクダミもちょうど花期。
とても強い植物で、環境や対処方法によっては他の花木を枯らしてしまう勢いで繁殖することもあるそう。わが家の庭は家族が管理してくれているおかげもあってか、今のところ一部の範囲だけにとどまっているのだけれど、年々広がりはある印象なので少しずつ気をつけていこうと思います。
花期を迎え始めたといえば、ナンテンも。
冬につける赤い実のほうが知名度は高いようにも思うのですが、この季節の白い花もかわいらしくて毎年楽しみにしています。
そう言いつつ、うちの庭での配置ではちょっと奥まった場所にあるため、花を見逃してしまう年もちらほら。今年は満喫できて嬉しくなりました。
粛々と花期を終え、実がつき始めているのはスズラン。
傷んで落ちてしまう場合もあるものの、順調であればこれから秋にかけて徐々に赤くなるはず。昨年も書いていたとおり実を含めて全草毒を持っているため、手に取ることなく見て楽しむだけ。今年もしばらく見守ろうと思います。
完全に実の時期、そして赤みを増しているのがヒペリカム。
いまだに見るたび「おいしそう」の気持ちが止められません。でも、食べられません。
かわいさを楽しむ植物です。
こちらも完全に実の季節。でもナンテンと同じく秋以降に色づく予定なのがクリスマスホーリー。
豊作の年と比べると少なめの実。とはいえ葉とのバランスはちょうどよいようにも思えます。クリスマスの時季が今から本当に楽しみです。
そしてわが家の庭では数少ない食べられる実、すくすく育っているこちらはエンドウマメ。
小さな家庭菜園もあるのですが、これはグリーンカーテンの一環としてプランターで育てています。
- 過去記事:グリーンカーテン2022
かわいくておいしい、そして涼しい。すばらしい存在だと思いました。
同じく食べられる実、ブルーベリー。
正確にいえば、食べられるはずの実。というのも鳥がどんどん持って行ってしまうから。
お福分けはしたいけれど、鳥たちにとっては死活問題なので人間に残しておいてくれる意思はなさそう。競争するくらいの感覚で収穫を目指しています。
地植えにして大きく育てたらいいのだろうなと思いつつ、今年も鉢植えのまま様子を見ています。そんな理由もあって結実も少なめ。
別途育てていたジューンベリーは「あと一日待てば食べごろになるはず」と思っていた実を朝一で確認したらすでになくなっていたというパターンがくり返され、今年も口にすることができませんでした。
見た目も楽しみたいので防鳥ネットなどをあえて控えているわが家。結果的にちょっと悲しいこともあるけれど、これが自然の摂理だと自分に言い聞かせています。
見覚えがあるけれど、なんの花だったかな? としばし悩んだのがこちら。
調べてみたらホオズキでした。
食用ホオズキを育てていたこともあるのだけれど、こちらは一般的な観賞用。うまくいけば大きな赤い袋を持った実が見られるはず。その成長も楽しみになりました。
- 過去記事:初めて食べる、ほおずきの味。
そして植物については最後の一枚となります。
冒頭でお知らせしたとおり、ミツバチが立ち寄っているシロツメクサの写真です。そこまでアップにはしていませんが、虫が苦手な方はここでブラウザを閉じていただけたらと思います。
こちらがその一枚。
久しぶりに虫を見て「かわいい」と思いました。
こちらから悪さをしなければ攻撃の意思はないといわれるミツバチ。むしろ受粉の手伝いをしてくれるとも聞くので、ありがたい存在だなと思いながら働く様子を見守りました。
驚きの短さとなった今年の梅雨。それが明けてしまったとの速報でしたが、今後、戻り梅雨と呼ばれる現象も起こりうるのだそう。
個人的に、じめじめするのを喜ぶことはあまりないけれど、雨が降れば植物たちの恵みになるし、涼しくなることも期待できます。もし戻り梅雨があるならば、歓待したいと思いました。
本日の猫。
気づけば猛暑日(35度以上)を迎えていました。そういえばそんな呼び方がありました。
どうりで暑いはずだし、猫たちが次々とへそ天を見せてくれるわけです。
エアコンが効いている部屋なのですが、それでもじわじわと暑さを感じます。
これがまだ6月だなんて、と思うとこれから迎える日々が少し恐ろしくも感じられました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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