こんばんは、ヤマネコです。
二週間ほど前に入梅した関東暮らしの庭の様子を、今月もご報告させてください。
- 先月の様子:2020年5月、天高く草伸びる初夏。
6月の主役は、やっぱりアジサイ。
敷地内の東西南北、どこで育てても元気なので数種類あるのですが、わが家で一番多く咲くのは、白いアジサイ、アナベル。
一度ドライにしたものもすごくきれいだったのだけれど、やはり屋内では猫が食べてしまう心配がある(増えた)ので今年も庭で楽しむだけ。
それでも十分、と思えるくらいに咲き誇ってくれています。
アジサイの咲き始めと同時期に、華やかに咲くのがアガパンサス。
細い茎がすらっと地面から立ち上がり、その先で豪快に開く打ち上げ花火のような花です。
年を追うごとに愛着が増し、その凛々しさにほれぼれします。
ちなみにミニサイズもかわいい。うちは前述のとおり家の中に持ちこむのを避けているけれど、さりげなく花瓶に挿すならこちらのほうが扱いやすいかもしれません。
ネット情報と違い、だいぶ低く咲くのがアスチルベ。
そういう品種なのか、土壌などの問題なのか、ちょっとわからないのですが、今年もその低さは健在で一番てっぺんでも50cm以下。
でもわが家の花壇の配置的には、大型にならないでもらえるのがありがたいと思いながら育てています。
そしてお気に入りの、バーベナハスタータ。
白がほしくて、さがして植えました。
同じ品種で紫も。こちらのほうが一般的かもしれません。
それからハーブつながりで、ブルーマロウ。
ただハーブにしてはあまり自発的に増えてくれないので、対策が必要かな、と思いつつもきれいに咲いてくれた一輪に拝謁できました。
打って変わって、黄色のコーナー(?)。
いつも真っ先に「ユリ」と勘違いしてしまう、ヘメロカリス。
意味は「一日の美」というギリシャ語とのことで、その名のとおり一つの花が咲き誇るのは一日だけ。朝開いた花が日暮れどきにはしぼんでしまうのですが、代わりにたくさんのつぼみが少しずつ開き、長く楽しませてもらえる花です。
それから、ヒマワリ。
ミニサイズが元気に咲いてくれました。
その隣で、大きいほうも成長中。こちらはまだ少し先の開花となりそうですが、夏の日差しを受けながら元気に咲くヒマワリを今年も拝めそうです。
黄色い花から、赤い実へと変身中なのがヒペリカム。
黄色い花が、黄色い実になって、ピンク、赤へと色味の深さを増していきます。
毎年おいしそうだなと思うのに、食べられないそうです。残念。
やっぱり食べられない、でも赤くなるのを待ち遠しく思うのがクリスマスホーリー。
とはいえ、こちらが赤くなるのはクリスマスシーズン。まだだいぶ先ですが、例年よりも少ないと思っていた実が葉に隠れて鈴なりになっているのを見つけたので、すでにわくわくしています。
こちらは少し前に花期が終わってしまったのですが、ナンテン。
まだ実の形はできあがっていないけれど、クリスマスホーリーと同じ頃に赤くなるんじゃないかなと。そして今年も、鳥より早く一枝もらいたいと思っています。
鳥より早く、といえば、今年もダメでした。雨が続いていたから庭に出る機会も減り、うっかりしてしまったんです。ジューンベリーの実、一粒も食べられなかった……がっくり。でも仕方がありません。
代わりにブルーベリーを楽しみにしています。こっちは必ずいただくぞ! という意気ごみだけは強めています(せめて一粒でも)。
そして夏といえば、ミニトマトも鈴なり。
細々と(家族が)続けている家庭菜園で、わが家でも大豊作になってくれるのがこの野菜。たくさん収穫できたら、今年もドライトマトにします。
そんなトマトを見守るのが、コンパニオンプランツのマリーゴールド。
つぼみがどんどん開いています。
そしてたぶん初登場? 日当たりの悪い場所でひっそりと鉢植えになっているのが、ネジバナ。
雑草に分類されることも多く、実は知人宅の庭で大量に自生していたものを一株いただいてきたそうです。増えたら大変では? と思いつつも、かわいいな、と思ってしまいます。
その近くでホタルブクロも開花。風情があって、今年もすてきでした。
関東の入梅は6月11日だったそう。私がぼーっとしている間にニュースになったようで、その事実に気づいたのは数日後。
完全に出遅れてしまったけれど、日々、天から降り注ぐ恵みに感謝しています。
本日の猫。
フローリングが好きそうな顔をしているけれど、騙されません。
数分前まで干し終えたばかりの洗濯物(私の服)の上に乗っていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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