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物干しスタンドの、劣化。

こんばんは、ヤマネコです。

室内にて、自立タイプの物干しスタンドを数台愛用しています。

主な目的は三つ。

  • 衣類をかける(洗濯後の物干し、一時的な衣類管理用として)。
  • 寝具をかける(起床後の布団のお手入れ、保管方法として)。
  • 猫に使う(布をかけるなどして猫たちの遊び場として)。

一部はキャスターつき。

たびたび和装具(帯など)をかける形でも重宝していて、気軽に移動できる物干しスタンドは手放せない存在になっています。

 

メインの愛用品は日本製の物干し専門店のものなのですが、三年前に少しお安い他社製品も買い足しました。

手持ちのなかから形状やサイズ感が似たもの(白ではない色)で比較すると、価格は愛用している日本製品の半額以下。ただ猫まわりで使うことを前提にしていたのでお安いもので充分という判断でした。

使用感は当初からとても満足できるもので、四年目となった今も問題なく使えています。ただ他の製品と比較すると劣化が目立ってきました。

もともと本体は真っ白なのですが……

ハンガーをかける最上段のパイプに、無数の傷がついてしまったんです。

当初この黒ずみは汚れかと思っていたのですが、よく見ると大半が塗装が削れてしまったような傷。また最上段以外、スタンド部分にこういった明らかな傷みはありません。

 

一方、こちらは五年目の日本製の物干しスタンド。

どちらの製品も撮影直前に拭くなどの処置をしていません。そのままの状態で撮りました。

使い方に関しても、双方あまり変わりません。いずれの場合もハンガー(フックが金属製のもの)をかけることがあり、できるだけそれを無理に引きずらないよう気をつけながら使っています。

でも経年により明らかに傷がつきやすい、つきにくいという差が出てきました。

 

二社の製品は、もともと素材の違いを認識したうえで購入したもの。

日本製・2020年購入品(同シリーズを複数所持するなかで一番あたらしいもの)

本体:アルミ合金(本多金属工業株式会社 6N01-T5)
表面:アルマイト処理+クリア樹脂コーティング

2021年購入品

パイプ:塩化ビニル樹脂被覆鋼管
成形品:ABS樹脂、ポリプロピレン

素材の違い(金属製か樹脂製か)による価格差が大きいのだろうと判断していましたが、長年使っていて実感し始めたのは、おそらくコーティングの有無による劣化の違い。

購入当時はどちらも真っ白だったはずなのですが、数年でだいぶ印象が変わりました。

 

また今回比較してみて価格の差がほんの少し狭まっていることにも気がつきました。

  • 安価なほうはリニューアルされ(足元のパイプが減り)、千円ほど値上げ。
  • もともと高価なほうは(現時点では)六年前からお値段据え置き。

先にも書いたとおり、いずれも使用感には今も満足しています。人目につく場所で使うことが前提ではないので見た目(傷)に関しては価格差を考慮しながら妥協できる点かもしれません。

今後買い足しや買い直しをする際は新品時の満足感以外にも、この先どのくらいの期間使いたいか、見た目の経年劣化にどの程度の折り合いをつけられるかなど、先々のことも考えながら選ぼうと思います。

 

価格で比較している日本製品はアルミカラー、色(白)で比較しているものは形状違いの製品です。
(アルミカラーのほうは傷みなどが目立ちにくい色ですが、新たな傷もほぼないように見えます)

 

本日の猫。

これは物干しスタンドの下にもぐりこんでいる兄猫。
(ピンボケでごめんなさい)

現在この物干しスタンドも含め、猫たちの冬の寝床を増設中です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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