こんばんは、ヤマネコです。
旅行はあまりしません。
昔は長めの滞在期間で旅することもありました。でも今は基本的には日帰り、長くても一泊。そもそも旅に出たいという気持ちも激減。若いうちに色々挑戦しておいたのは幸いだったかもしれません。
海外の写真や映像を見れば行ってみたいという気持ちがわかないわけではないのだけれど、それ以上に今は猫とすごす自宅が快適。旅と猫を天秤にかけたとして、圧倒的に猫なのです。
というわけで数年前に大型のキャリーバッグなどは手放しました。必要になったらレンタルをとも考えていたけれど、結局その機会がないまま十年ほどがすぎています。
その代わりにと数年前に、ライゼンタールのフォルダブルトローリー(商品名)を買いました。
パッと見はマチつきの布製バッグ。
持ち手もあります。
それを開くと……
中にキャスターが収納されており、組み立てる(それぞれの部品を開く)とトロリーバッグになるというものでした。
組み立てもカチリカチリと部品を立ち上げるだけ。
道具などは必要なく、一度覚えてしまえば作業に一分もかからずキャスターつきの縦長バッグに。
折りたたみを想定した柔らかい生地なので空っぽの状態だとくたりと倒れてしまいますが、中身が入っていれば自立します。
キャスターがなければ形状としては奥行きのある紙袋。化粧箱入りのお菓子なども型崩れの心配なく入れやすいのは後からの嬉しい発見でした。
購入(撮影)は数年前。それ以来何度も外出で使っていますが、思いのほか車輪の動きもスムーズで、舗装された道やタイルの上などはすいすい歩くことができています。
私の身長でも取り回しやすいサイズ感なうえ、ハンドルも長めと短め、二種類あるのも優秀。
長いほうは一時的に肩にかけてショルダーバッグのような持ち方もでき、転がして移動しているときも段差があればさっと持ち上げることも可能。本当にさまざまな動きに対し考えられたつくりでした。
先にも書いたとおり最近の私の旅行は長くても一泊なので、着替えや雑貨は最小限。ちょっと大きめのトートバッグなどでも充分です。ただ現地で手に入れるものや手放す(渡す)ものを想定しているときにこの折りたたみタイプのキャリーバッグが活躍します。
たとえば海外から遊びに来てくれる友人に渡したいおみやげがたくさんあるとき(事前に伝えておきます)、逆に私自身が旅先でかさばるおみやげを買う予定があるときなど。使うのが往路だけ、あるいは復路だけ。そういった状況では大きなキャリーバッグをずっと持ち歩くのも邪魔になるので、組み立ても折りたたみも簡単にできるこのフォルダブルトローリーがすごく便利なのでした。
毎日使うバッグではないけれど、旅行頻度の低い私にとっては日帰り旅行や長時間の電車移動などでも重宝するトロリーバッグ。
購入前に一番心配していたのが折りたたみの面倒くささ。そこでつまずいたら使わなくなってしまうかもと思っていたのだけれど、購入してすぐに自宅で何度か練習しているうち不安も一掃できました。
じつは少し前の大型連休中にもお世話になり、今も便利さを実感し続けています。
ライゼンタールはデザインも豊富ななか、黒一色を選んだ点だけは正解だったような、ちょっと惜しかったような。今もラインナップを見るたびに気持ちが揺れます。
本日の猫は、フォルダブルトローリーを購入した当時の猫。
じつは五年前(2021年購入)。弟猫の見た目はあまり変わっていないけれど……
好奇心旺盛且ついたずらっこだったところは今と同じ、写真を見返しながら愛おしくなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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