こんばんは、ヤマネコです。
一年ほど前に百円ショップで壁面フックを買いました。
じつは完全に勘違いしたまま使い始め、つい数日前までそのことに気がつかなかったんです。
使っていたのは差し込み型壁面シールフック。
尚、新品時の写真は一年前のものです。
同シリーズにはやや形の違うフックが色々とあり、こちらは差し込み式というだけあって凹と凸のシールがペアになっているもの。
凹のシールは壁に、凸のシールをリモコンなどに取りつけて、それを噛みあわせる形で着脱しながら使うフックです。
小物の定位置が決まるし、浮かせて収納できるのでとても便利。なんの問題もなく使い続けることができたので、そろそろブログに書こうかなと思い始めたところで自分の大きな勘違いに気がつきました。
私はこのフックを「貼って剥がせるタイプ」だと思っていたのだけれど、基本的にのり残り少なく剥離はできても、再粘着は想定されていないタイプだったんです。
使用開始から一年たち、剥がそうと試みるまでそのことに気がつきませんでした。
なんとかきれいに剥がそうと頑張ってみたのだけれど……
ダメでした。
ふちをわずかに持ち上げるのも難しく、へらなどを使ってなんとかめくっても、その先はくっついたまま離れません。引っ張りながらなんとか全体を剥がし、ようやくバリッと取り除けたときには周囲のシールはしわくちゃになっていました。
剥がし方の備忘録として書いておきますと、使ったのはプラスチック製のヘラとヘアドライヤー。
金属製のものだと壁面を傷つけてしまいそうだったので、無印良品の隙間掃除シリーズを使ってなんとか。
- 粘着部分に熱があたるようヘアドライヤーで温風をあてる。
- ふち部分からへらで持ち上げてひたすら力技。
この方法では再粘着ができるような状態で剥離させることはできなかったけれど、幸い壁面(つるつるの金属板)には傷ものりも残すことなく除去することができました。
ただ壁紙(紙)や木材などに直接貼った場合、設置面を傷めてしまうかもしれません。今回のフックはそのくらいの強粘着でした。
今回の件は、完全に私の勘違いによるトラブル。こういう広い面タイプのシールフックは貼って剥がせるものだと思いこみ、説明については斜め読みしたまま使い始めてしまいました。
そして勝手な期待に反し場所を移しての再利用は難しく、再剥離自体も大変という結果に。
とはいえ目的にあっていればとても便利だったうえ、強粘着なぶん長期使用であっても安心できます。用途と設置方法を考えながら、じつは新しい類似フックを買い足しずみ。そちらも百円ショップで購入したものなので、近々またご報告させてください。
本日の猫。
剥がしたフックに猫パンチをしていたので、ダメッと叱った直後の弟猫。
そんな目で見られてしまうと、怒ってごめんなさいとこちらが反省せずにいられませんでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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