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自宅でプチ整形?「自分では選ばないもの」を贈られて

こんばんは、ヤマネコです。

贈り物、お土産、プレゼント交換の品、こういうものを選ぶとき、本当に悩みます。

毎年ハロウィンに、仕事関係の友人たちと集まってパーティーをします。職業柄もあって(年末は忙しいので)少し早めの忘年会気分なのですが、そこで毎年恒例なのが「プレゼント交換」。

  • 参加者は大人(20~50代)
  • 男性が入る年もある(配慮しなくてもよいとされている)
  • 初対面(趣味嗜好不明)の参加者がいる年もある
  • 誰が受け取るか分からない
  • 何年も続いているため奇をてらう人が多数(いわゆる「上司」や「大先輩」も含むものの冗談は通じ合う関係性)
  • 金額は3000円程度(詰め合わせでもOK)

ルールとしては金額くらいなのですが、こんな条件で、みなさんなら何を選ぶでしょうか?

 

持たない暮らしを意識し始めてから、むやみに「ものをもらう」ことは控えるようになりました。「私のために」と選んでくれたものは別ですが、試供品であったり、中古(新古)品であったり…本当に欲しいもの以外は遠慮するようにしています。

ただこのプレゼント交換は何を受け取るか分からない上、その場にあるのは確実に「私のために選ばれたものではない」品物たち。それなら参加しないという選択肢もあるのだけれど、品物よりも、身内とのお祭り気分を楽しむため輪に入れてもらいます。

 

当初は割とステキなものが持ち寄られ、私が初めて「サンキャッチャー」を知ったのも7~8年前のハロウィンパーティーでした。実際に飾られているところも目にして、購入にもつながったのです。

かつてはそんな出会いもあったのですが、そろそろみんなネタ切れなのか、近年はジョークグッズのようなものが増加中。「こんなもの誰が使うんだ!」と笑われること前提の品物が混ざっているのも一興で、そういう気楽さも楽しんでいます。

 

それでも私は割と「あたり」を引くことが多かったのですが、昨年まわってきたのがこちらでした(詰め合わせプレゼントの一部です)。

これを買った当人は「ヤマネコに当たってよかった」とニヤニヤしながら満足げで、最初は何かわからなかったのですが、なんと「一重を二重にするメガネ」。

つけておくと癖がつき、外した後も二重が持続するという商品です。

 

一重のみなさま、欲しいですか…?

 

私は和風の顔立ちの一重まぶたで、二重に憧れてアイプチなどで頑張っていた頃もあります。今はあきらめた、というか個性を受け入れ、わざわざ二重にしたいとは考えなくなりました。

そんな私の手元にきてしまったメガネ。みんなに「よかったね」と揶揄されながら受け取って、せっかくだからと半年ほど(週に1~2回)使っていました。

そして結局のところ、「整形」は失敗(笑)

固定された二重が数時間ももたないため、私の使い方(肌質?)では外出できるような実用性はなさそう。ただ糊やシールがなくても一時的に「ほんの少し華やかな目元」を楽しめました。

 

今の私にとってこういうアイテムは「ほしいもの」ではなかったし、おそらく自分では買いません。また全員に「配布」されているものだったら持ち帰らなかったかもしれません。

参加しない、貰わない、使わない、すぐに手放す…本来はそういう選択肢もあり、そのほうが時間もお金も無駄にならないかもしれない。

でも運命的なルーレットで私の元にきたもので、なんだかんだ言いながら楽しめたのも事実。自分で買うことがないものだからこそ、プレゼントしてもらったことで「楽しむ時間」を贈られた気持ちになりました。

 

私にとっては今も「贈り物」への考え方は難しいけれど、こういう趣旨のイベントのときは「一瞬でも笑顔になれるもの」を選ぶセンスも重要なのかなと。

まだまだ先と思いつつ、今年のハロウィンに向けて今からちょっと悩んでいます。

 

猫の日(22日)だった、本日の猫。

私は快適だったのですが、どうやら猫たちはちょっと寒かったようです。

少しでも日が入る場所を探したり、みんなでくっついたり。今日は梅雨らしいお天気でした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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