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愛用3年目のボールペンと、インク。

こんばんは、ヤマネコです。

二年前から愛用しているボールペンがあります。

購入したのは2019年の春。

こちらは無印良品で30円でした。増税前でしたが、たぶん今も据え置き。

といってもこのペンは中身が空のタイプで、これだけで使えるわけではありません。別途インクのリフィルを購入する必要があり、その色も複数あって自由に組み合わせて使えるシリーズ。今も変わらず販売が続いているようです。

本体のシールはきれいにはがせました。

これで完全に真っ白。

一本を試してすごくよかったので、後から半透明のタイプも買い足し、現在も毎日愛用しています。

 

リフィルについては各色60円。本体とあわせても90円でシンプルなペンを持つことができました。

カラーインクのボールペンは、ぱっと見分けがつきやすいように本体も色つきのものが多いと思います。たくさんの色を使う場合はそのほうが効率的。でもペンケースの中に一色か二色入れておくくらいなら、その必要性は下がります。

愛用品の中で色の煩雑を抑えたい場合は、この真っ白なペンの本体はすごくいいと思いました。半透明のほうも濃いめの白濁なので、色味の強さをやわらげてくれる効果があると感じます。

実をいえば、当時は今よりも白い小物を求める気持ちが強かったんです。私の場合は年々少しずつ落ち着いてきているというか、許容範囲が広がっているのだけれど、それでもこのシンプルさは今も魅力的だと思っています。

 

そんな無印良品のペンなのですが、実はリフィルは同じシリーズのものでそろえていません。ぺんてるのエナージェルの替え芯を使っています。

個人的に、まずは仕事で一番使用頻度が高いカラーを二色(水色とオレンジ)。ブルーブラックは万年筆を愛用し始めてから黒インクの代わりに愛用することが増えた色なので選びました。

  • 無印良品 ボールペンノック式(本体)
  • ぺんてる エナージェルインフリー用(リフィル)

この組合せがシンデレラフィットすると聞き、もともと文房具好きの性分から気まぐれに試し始めた結果すっかり手放せなくなり、リフィルをリピートしながら三年目を迎えました。

 

ボールペンのリフィルはどれも似たような形をしていますが、どんなものでも組合せ可能とはいきません。とくにノック式、それも他メーカー品なら尚更。

見た目の問題だけなら、無印良品で本体とリフィルを揃えるのが基本。あえて他社のエナージェルインクを使っているのには理由がありました。

 

それはエナージェルのインクの乾きが速いこと。書いた文字がさっと乾いてくれるので、うっかり手でこすってしまってもインクが手についたり、紙を汚したりする心配がかなり軽減されます。

一番多かったトラブルは手帳にメモをとり、ぱたんと閉じたタイミングでインクが見開きのページに移ってしまうことでした。また、それを避けるためにしばらく手帳を開きっぱなしにしておいたり、間にわざわざ紙をはさんだりするのもちょっとしたストレスになっていたんです。

一般的な油性のボールペンならもともとそのトラブルも少ないと思うのですが、手軽なジェルインクのボールペンは書き味が柔らかいぶん乾きが遅いと感じるものが多い印象でした。それを解消してくれたのがエナージェル。以来、ずっと愛用中です。

 

無印良品のペン軸(空の本体)を購入したのはその後のこと。実際には無印良品のリフィルとのセットでも試してみて、書き味や使い勝手の点から、やはり中身はエナージェルを選ぶようになりました(改良されている可能性もあるので現行品の感想ではありません)。

色を明確に判断したいものは半透明、メモ書きやサインなどに使うブルーブラックは白い本体に。ここ数年、私が持って出かけるボールペンは大抵の場合ブルーブラックのみなので、出先でインク色に迷ったことはありませんでした。

消耗品として気になる部分といえば、コスパについても。エナージェルのリフィルは、定価で88円(税込み)とのことで、無印良品の60円に比べるとお高めです。

ただ歴代のジェルインクのボールペンはインクの出方がどれも多めだと感じていた私にとって、エナージェルは(乾きが速いことからの錯覚の可能性もあるのですが)適量に感じられます。リフィルのもちも悪くないので、コスパで考えると不満なし。

それでいて書き味は他のジェルインクボールペンと変わらずくっきり、はっきり。

用途によってはこすって消せるフリクションペンを使うこともあるのですが、エナージェルの書き味が本当に好み。暮らしの中でのちょっとしたメモから、仕事で使うための道具にまで、三年目もこの組合せのままお世話になります。

 

 

本日の猫。

今日も今日とて、家事の合間の抱っこタイム。気づけば足元でおすわりしていたので、休憩と称して抱き上げました。

五分後にはまた動き出さないと……と思いながら、ついつい長めの休み時間になってしまいます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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