こんばんは、ヤマネコです。
2011年秋に契約した電化上手が、とうとう値上げされることになりました。
※オール電化ライフの記録なので、よろしければ文末の猫写真だけご覧ください。
電化上手は東京電力のオール電化向け料金プラン。昼間の電気料金が割高なぶん、夜間はその三分の一ほどの使用量でとてもお得でした。
このプランは2016年に新規申し込みが終了しており、今では幻のプランとまで呼ばれているそう。とはいえ、とうとう条件が見直されることに。
どうしても値上げの面を注視してしまいますが、値下げへの変更も。
- 昼間(夏季):39円44銭が、34円16銭に。
- 昼間(夏季以外):32円32銭が、30円67銭に。
- 朝晩時間(オフピーク時間):26円49銭が、25円94銭に。
- 夜間時間:12円48銭が、15円12銭に。 ※ここだけが値上げ。
いずれも1kWhの料金単価です。
夜間以外は値下げとなるのに値上げの面が大きくさわがれているのは、オール電化住宅では夜間電力を活用した設備を多く採用しているため。たとえば給湯器(エコキュートなど)は電気代の安い夜間にお湯を沸かして翌日に備えるといった具合に、夜間電力を使うことが前提のプランや設備だったからだと思います。
個人的にはスマホや掃除機のバッテリーなど、微々たる充電作業も夜間に行っていました。ちりも積もればという意識がありましたが、寝ている間に終わらせる効率の良さも理由です。
そういう暮らしが定着して十年以上。
それがとうとう値上げ方向へ見直しの上、他にも割引サービスが廃止されるというのはオール電化住宅で暮らす者にとって大きな痛手といえました。
春にはお知らせがあったと思うけれど、それが明日(今晩)から始まります。
その間にわが家も電力会社の乗り換えを検討。結果、それでも電化上手以上にお得なプランは見つからず、現状維持を決めています。
今は電力供給が不安定な時期。仮に、現時点でお得なプランが見つかったとしても今後十年続く確信が持てません。電気の使用料金そのものだけでなく、燃料調整費といった見えにくい部分も意識する必要があるのは織りこみずみ。
とくに電化上手に関しては新規申し込みができないため、一度解約したらそれでおしまい。お試しに、という軽い気持ちで他社に乗り換えてみることができません。それを加味しての現状維持ともいえました。
私自身は昼間も在宅でパソコンなどの機材やIHコンロを使うため、わずかながら値下げの恩恵も受けられるのかなと。
それで全体的な値上がりは避けられないと思うけれど、しばらくは様子を見ながら、更に節電意識を持っていこうと思います。
本日の猫。
猫のお気に入りの布。できれば洗濯をしたい私と、そうはさせない強い意志を持つ猫との攻防。
これ、私が持ち上げようとするまでは放置されていたんです。興味が失われているタイミングを狙ったのに。
この生地はすぐに乾くから、早めに返すから……という説得を試みるもダメそう。
仕方がないので包んでおきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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