こんばんは、ヤマネコです。
本日は大寒。一年で一番寒いとされるこの季節は、味噌を仕込むのにも吉とされている頃合いです。
毎年のように続けていると、この時季を逃してしまうこともたびたび。またここ数年はひよこ豆での味噌仕込みを試してみるなど遊び心を取り入れることも多かったのですが、今年は基本にのっとり、大寒に大豆の味噌を仕込むことができました。
いつも使う琺瑯容器を人に貸し出しているため、ひとまず手持ちの袋に詰めてのしました。しばらくして天地返しを行うようなら、そのときに容器へと移してもいいかなと思っています。
前回のひよこ豆味噌がまだ少し冷凍室に残っており、ひとまず大豆で仕込むことに。
寒仕込みの味噌はおいしく仕上がる条件がそろっているといわれるけれど、基本さえ押さえておけば一年中いつ仕込んでもなんとかなるもの。それを過去の経験からも学びました。今あるひよこ豆の味噌を使い切り、恋しくなったらそのときに新たに仕込もうと思います。
また手作業で行う味噌仕込みも楽しくはあるけれど、今は豆を煮たり蒸したりするのは圧力鍋、ペーストにするのはフードプロセッサー、道具の力を借りるのも当たり前のようになってきました。ハードルを下げることで続けやすいのであれば、それもよし。無理せず楽しく、そんな意識を優先するようになっています。
そんな流れで、もう一つ試してみたのが味噌汁の具パック。
味噌汁に入れる一般的な具である野菜やお麩がフリーズドライになっていて、個別に選んだり包丁を使ったりする手間がかかりません。あくまで具だけ。味噌や出汁は入っておらず、仕上げのトッピングとして使います。
約百二十杯分だそうで、一日一杯なら約四ヶ月分。
毎日ではなくとも、一人分のお味噌汁をつくるときなどは便利。実は昨年、ワクチン接種の副反応で数日間ダウンしていた時期があるのですが、そんなときにもスープや味噌汁が飲みたくて、試しに買い置きしておいたこちらが本当に役立ちました。
- 出汁(事前にとっておいた昆布出汁や、水に顆粒出汁を溶いたもの)
- 味噌
- フリーズドライの具
液体出汁があればそれを温めて、味噌と具を足すだけ。
あるいは熱湯を用意し、顆粒出汁と味噌と具を足すだけ。
本当は味噌玉づくりで使ってみようと買ったフリーズドライの具でしたが、シンプルに味噌と液体出汁に溶かすだけでもおいしかったです。常備することも検討しつつ、今はまだ一袋目のお世話になっています。
道具やお手軽セットのお世話にもなりつつ続ける、味噌仕込みや、味噌汁のある暮らし。
年々、少しずつルールをゆるめ、ハードルを下げ、いってしまえば適当さが増しているのだけれど、そんな中でものんびり続けることを大事にしていきたいと思うようになりました。
本日の猫。
今日ももふもふなおなかをさわらせてくれる弟猫。
私は彼に起き上がってほしかったんですが、この後もしばらく寝返り続きで布団を堪能していました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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