こんばんは、ヤマネコです。
ちょうど二ヶ月前の4月1日から、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されました。
絶対的な義務ではないけれど、努力が必要。それが努力義務。
基本的に法的拘束力や罰則などはないのだそう。ただ、たとえば事故に巻きこまれた際などに、こちらが努力義務を怠っていたことで不利益が生じることはあるかもしれません。着けておくことに越したことはなさそうです。
とはいえここ二ヶ月の間、近隣生活圏で見かける自転車に乗る人たちのヘルメット着用率はほぼゼロでした。私自身が率先して着けるのも気恥ずかしく、迷っていたところで見つけたのがヘルメットに見えないヘルメット。
こちら、上の写真で見える部分はだいぶ前に無印良品で買ったリネン素材のキャップです。
帽子自体は今も現役の愛用品。この内側に入れたのが樹脂製のインナーキャップ。
サイズ感はぎりぎりでしたが、おかげでばっちりフィット。
インナーキャップも工夫された形状なので、帽子本体の開いた背面にも干渉せずに収めることができました。
付属のベルトはゴムタイプもあるようでしたが、安全性優先であれば伸びない平ひもタイプが良いとのこと。調節もできて必要十分です。
着用時の印象としては、帽子だけでかぶるときよりはヘルメットの厚みのぶん少し浮く感じがあるけれど、鏡で見る限りは違和感なし。周囲からもヘルメットをかぶっているようには見えないようです。キャスケットなど、少しゆったりめの帽子を選べば更に気にならなくなりそう。
そのおかげで買い物などで自転車を使う場合、ヘルメットも帽子もかぶったまま店内(スーパー)を歩けます。自転車には鍵をかけるけれど、ヘルメットはどうするんだろう? という心配もする必要がなくなりました。
欠点としては、蒸れる感じがあったこと。真夏は買い出しの往復十分程度の距離でもつらく感じるかもしれません。
ただ通気性のために穴が増えれば強度が落ちそうだし、頭部とインナーヘルメットの間に空間ができれば見た目に違和感が出てきそう。私の場合は自転車に乗ること自体が週に数回、それも短時間なので今は許容範囲かなと思っています。
努力義務が始まったタイミングだったためか似たような商品が多々並ぶ中、とりあえず一つ試してみようと選んだインナーキャップ。唯一、安全基準適合表示であるSGマークやCEマークがついていることだけは重視しました。
いずれにしてもヘルメットが一生ものにならないことは防災用品の見直しで身に染みており、今回のものはABS素材なので耐用年数は長くて三年ほど。
- 過去記事:311*防災用ヘルメット、私の失敗。
自転車用ヘルメットについては、この三年間で次の候補につながる条件を検討することに。防災用よりも出番が多いのはたしかなので、季節折々の使用感も確認しながら活用していこうと思います。
私が購入したインナーヘルメットの商品ページがなくなってしまい、リンク先は類似品(帽子本体も付属)です。
こちらは最初の最有力候補だったもの。認定マークがない以外は価格もお安く理想的でした。
本日の猫。
眠っているようで目が開いている弟猫。
ちょっと角度が変わってしまいましたが、定点観察中にふっと目を閉じた瞬間を見られると「安心してくれているのかな」という気持ちで嬉しくなります。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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