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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2

こんばんは、ヤマネコです。

とうとうわが家にも、あのおもちゃがやってきました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2です。

端的にいえば電動猫じゃらし。どうやら二代目商品のようで電源などの仕様がより扱いやすいよう改良されているとのことでした。

商品自体はもともとアメリカの会社による「SPORTPET」というブランドから出ていたようなのですが、現在日本国内向けには猫壱さんが引き継いで販売を続けてくださっているようです。

 

電動猫じゃらしはすでに一つ所持しているものを時々使っています。

子猫時代には毎日稼働していたけれど、成猫にとっては連日の使用がかえってマンネリ化するようなので使用頻度を下げました。

そんな感覚なので追加する理由はないと思っていたのです。ところ最近、猫たち同士の喧嘩が増え、新たなストレス解消法が必要かなと思い始めました。年に数回ぬいぐるみのような小さなおもちゃは追加していたので、更なる改革をと電動猫じゃらしも新調(ひとまず追加)してみることにしたんです。

そして選んだのが、年々見かける機会の増えていたキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2。

中央に置いた度台から猫じゃらしが生えて(?)いて、その土台が電動回転することで猫が遊ぶというおもちゃ。ただくるくる回るだけではなく、突然止まったり、キュッキュッキュと小刻みに動いたり、逆回転を始めたりしながら猫を誘う魅力満載のアイテムです。

左が過去に購入したもので、右が今回の新入りキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2。直径60cmの円形生地が付属しており、その生地の下を猫じゃらしが這うように回転するというのが特徴です。

左のほうがコンパクトに見えますが、可動域を考えると必要なスペースに大差はありません。

そんな見た目だけではなく、明らかに新入りのほうが凝った動き。猫を誘う魅力が高いようでした。単純に新しい(これまでの動きと違う)からという理由もあるだろうけれど、猫たちの反応も上々です。

 

尚、この商品名の末尾「2」がずっと気になっていたのですが、調べてみたところ先にも書いたとおり二代目(2019年秋から?)で、改良部分がいくつか。

(以下は2になって以降のマイナーチェンジを含むかもしれません)

  • 休息タイムやタイマー機能などの仕様が変更され、モーターが長持ちするように。
  • 起動方法がスイッチ長押し(二秒)に変更され、誤作動防止に。
  • 速度調節(三段階+ランダムの選択)ができ、ランプでも目視できる仕様に。
  • 単二電池三本だったのが、単三電池四本に。
  • 電池カバーの開閉にドライバー必須だったのが、不要に。

あとは一番印象に残るシート(円形の生地)のデザインも限定品などを含めかなりの新作が存在するようでした。

 

現在販売されているものはほぼ二代目なので、よほどのセール品や中古品でなければ間違って買ってしまう心配はなさそう。ということで好みの色柄から選んで白とグレーの猫柄に決定。

電池(単三電池四本)は別途用意が必要。安価なおもちゃでは付属しているほうがめずらしいので、これは想定内でした。

電池を入れたら本体に付属の猫じゃらしを取りつけ、シートをかぶせ、スイッチオン(長押し)。

最初の五分ほどは遠目に眺めていた猫たちでしたが、徐々に近づいてきてくれました。

付属していた猫じゃらしは二種類で、ひもタイプと羽タイプがあったのですが、圧倒的に後者が人気。ただうちの猫たちは羽を誤食してしまう危険性が高いため、人間がつきっきりで見ていられないときはひもタイプにしています。

これはあまりの興奮に胴体が伸びてしまった猫。

ものすごく喜んでもらえました。

 

本体の操作ボタンは一つだけ、二秒の長押しで電源が入ります。そのボタンを何度か押すと、速度が変わっていく簡単操作。これは旧タイプ(2019年購入品)とほぼ変わりません。

スピード設定も三種類、プラス自動(ランダム)でした。

  • 初級:慣れるまで、あるいは運動不足気味のシニア猫に。
  • 中級:私が疲れてきて、惰性で振り始めた猫じゃらしの速度(?)。
  • 上級:とにかく速め。遠目で眺める猫たちを誘うときに活躍。
  • 自動:動きとともにスピードがどんどん切り替わる設定、わが家のメイン。

あくまで私の印象です。

上の写真では「初級」と「中級」のランプが同時点灯しているのですが、これは休憩タイムのしるし。

継続回転三十分後、十五分休憩が入る。

こういう仕様なのだそうです。

(この仕様が初代にあったか確認できませんでした)

おそらく電動猫じゃらし本体も過剰な熱さでの故障につながらないようクールダウンが必要なのだろうなと。大興奮で遊んでいる猫たちにも休憩をとってほしいのでちょうどよかったと思います。

ただこの十五分休憩中はすべての操作ができなくなります。電源を切る場合は電池を抜いてください(取説上)とのこと。それがちょっと面倒で、私がこのおもちゃに改善希望を出すなら今のところその点くらいです。

 

最初の数日間だけは手動でオンオフしながら遊んでもらっていたのですが、現在はタイマーモードを使っています。

  1. 四秒の長押しで「ピッピッピッ」という音とともにタイマーモードで起動。
  2. 三時間後(三十分ごとの十五分休憩時間も含む)に自動停止。

外出前や就寝前などにセットするにはとても便利でした。

タイマーモード中に手動で速度の変更もでき、その操作ではタイマーに影響はありません。最初のピッピッピッから約三時間後に止まるとのことでした。

 

使い勝手は大満足です。私が、というよりは猫たちが。

当初は全員が遠目に見ていて、そのうちじわりじわりと忍び寄ってきたのが弟猫。

そんな特攻隊長が遊び始めた途端に、他の猫たちもゆっくりと近づいてきてきて、いつの間にやら代わる代わる周囲を囲んで遊んでいました。

私の足も写ってしまいましたが、隣で寝ている兄猫は……

猫じゃらしを追いかけるのではなく、自分のところに回ってきた猫じゃらしを捕まえる方法で楽しんでいるようです。横着者……そんなところが私に似ている。

逆に全力疾走するのは、やはり弟猫。

若いっていいですね……とお決まりのセリフを呟きたくなりますが、彼も五歳。その活発な姿を見守っていると、年齢を言い訳にしちゃいけないというのを思い知ります。

 

気になったのは、先ほど書いた休憩タイムの電源(オフ)仕様と、猫じゃらしが床にすれながら動くことで床を傷つける可能性があること。

わが家の場合は、写真のとおりカーペットタイルの上で遊んでいるのでまったく問題ありません。ただ傷のつきやすい床材の場合は注意が必要かなと思いました。新品時はまっすぐな猫じゃらしの柄も遊んでいるうちに曲がったり、動こうとする猫じゃらしを猫が床に押しつけてしまうことがあるためです。

そのくらいでしょうか。

  • 速度設定、タイマーモードなど、最低限ほしかった機能が備わっている。
  • 猫じゃらしの動きにあわせてしゃかしゃか鳴る生地、更にはその生地で根元を隠しながら動くという仕様が猫の興味をとても引く様子。
  • 生地の柄が豊富でインテリアなどにあわせて選びやすい。
  • 電源は充電池を取り入れやすい単三電池仕様に改良されている。
  • 部品(シートや猫じゃらしなど)が別売りされており、交換しながら長く使える。

操作性については良くも悪くもボタン一つというシンプルさ。ただこういう機器は取説を熟読する機会もそう多くなく、構造が複雑でないのは壊れにくさなどにもつながるメリットだと考えています。

そして何より私にとって購入のきっかけともなった猫たちの喧嘩。それへの成果としては、おもちゃでストレス軽減となったのか、興味が移ったのか、兄弟で一緒に遊ぶ楽しみに再び目覚めたのか、理由ははっきりとはしないのだけれど、明らかにお互いに噛みつき合ったりにらみあったり、唸りあったりする時間が減りました。やはりもっと遊んであげるべきだったのだなと。

とはいえ今以上に猫たちと遊んでいる時間をつくるのはなかなか難しく(正直私もずっと猫たちと遊んでいたいけれど)、またも電動猫じゃらしの力をお借りすることに。

長年気になりつつも実物にふれることのなかったおもちゃでしたが、今の猫たちが夢中になる様子を見て、本当に買ってよかったと思いました。

 

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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